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「む」の作家

50音順の分類で「む」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

50音別作家一覧はこちら

作家名・作品名等で検索出来ます
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飛族 村田喜代子 文藝春秋

村田喜代子は前回読んだ『エリザベスの友達』がイマイチだったので、実のところ「そろそろ追いかけるのも潮時かな…」と思っていたけど、今回読んだ『飛族』はかなり良かった。 今回の『飛族』も『エリザベスの友達』同様、高齢女性が主人公で独特の世...

となりの脳世界 村田沙耶香 朝日新聞出版

村田沙耶香はここ数年来、私の推し作家なのだけどエッセイ集は初挑戦。 小説家のエッセイ集を手に取る時って、毎回ちょっとドキドキする。 面白い小説を書く人のエッセイだからって、面白いとは限らないのだ。私は小説とエッセイはまったく別物...

エリザベスの友達 村田喜代子 新潮社

私はここ数年、村田喜代子を推しているのだけど、今回の作品は正直言ってよく分からなかった。 名作だと思うし、力作だとも思う。だけど感覚的なところでついていけなかったのだ。 村田喜代子はどんどん進化していて、在りし日の河野多惠子を思...

地球星人 村田沙耶香 新潮社

村田沙耶香。相変わらずキレッキレだった。 個人的には面白かったけれど、この作品は胸糞系なのでオススメはしない。吉村萬壱の『臣女』のような気持ち悪い世界観が平気な人なら大丈夫かも。 なんだかんだ言いながら村田沙耶香はそこそこ読んで...

嘘 Love Lies 村山由佳 新潮社

なんだか、ちょっとビックリしてしまった。村山由佳はこんな作品も書けるんだ! 私は村山由佳と言うと『天使の卵』を真っ先に思い浮かべてしまう。 そう言えばWEBに感想を上げていないけれど、発売当時はなんだかんだで話題になっていたよう...

村上さんのところ 村上春樹 新潮社

期間限定サイト「村上さんのところ」で村上春樹が読者からの質問に答えていた内容をまとめたもの。 サイトではかなりの数の問答があったと思うのだけど、この本に収録されているのは村上春樹自身が選んだ厳選473問。 エッセイともなんとも言...

新 13歳のハローワーク 村上龍 幻冬舎

『新 13歳のハローワーク』はかつて一世を風靡した『13歳のハローワーク』の改訂版。 私は『13歳のハローワーク』が出版された時はすでに結構な大人だったので、書店で並んでいるのをパラ見しただけで読まなかった。 今回、この作品を読...

騎士団長殺し 村上春樹 新潮社

お久しぶりの村上春樹。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』から4年も経っているとのこと。なんだか、つい最近読んだように思えてビックリしてしまう。 『1Q84』に至っては7年前とのこと。 村上春樹は新作が出るたびに速攻で図...

コンビニ人間 村田沙耶香 文藝春秋

第155回芥川賞受賞作。村田沙耶香の作品を読むのは6冊目だけど1番よく出来た作品だと思う。かなり面白かった。 ただ村田沙耶香のが得意とする「突拍子も無い発想」の生きた作品ではなくて、どちらかと言うと一般向けと言うか読みやすい仕上がり。...

人の樹 村田喜代子 潮出版社

村田喜代子と言う作家さんを追うようになってからずっと「この人の書くものにハズレなし」と思っていたけれど、今回はじめて無理だった。 言葉は悪いけれど「毒にも薬にもならない作品」って印象。「ナニコレ?」と吃驚してしまった。こんな作品もあっ...

焼野まで 村田喜代子 朝日新聞出版

私は40代になってから村田喜代子と出会えた事を幸せに思う。 中高年女性の心理描写が抜群に上手い。たぶん私が20代で読んでいても面白くなかったと思う。今回も素晴らしい村田喜代子ワールドが展開されていて非常に満足した。 焼野まで ...

消滅世界 村田沙耶香 河出書房新社

村田沙耶香者の作品を読むのはこれで5冊目。 毎度、絶賛している訳でもなく「厨二病的だ」とか「まぁ、分からんじゃないけど」と微妙な感想ばかり書いているのに、それでも読んでしまうのは、なんだかんだ言って気に入っているからだと思う。 ...

おしゃれと無縁に生きる 村上龍 幻冬舎

村上龍と言うと、かつては村上春樹と並んで「W村上」なんて呼ばれている大御所だけど、恥ずかしながら、作品は数冊しか読んだ事がない。 このサイトには感想を書いていないけれど『トパーズ』だったか『限りなく透明に近いブルー』だったか、どの作品...

八幡炎炎記 村田喜代子 平凡社

ここ数年ハマっている作家さんなのだけど、今までの作風とは全く違っていて驚かされた。 それまでの作品をイメージして読むとコレジャナイ感半端ないこと請け合い。 でも、これはもしかしたら大作の香りがする。実はこの作品のラストは『第一部...

かもめ食堂 群ようこ 幻冬舎

評判の良かった映画の原作本。映画はかなり人気があったみたいだけれど、私はその良さがちっとも分からなかった。 「もしかしたら原作の小説を読んだら感想が違ってくるのかも」と思い手に取ったのだけど、小説は映画以上に良さが分からなかった。 ...

放蕩記 村山由佳 新潮社

村山由佳の自叙伝的小説という事らしい。主人公は小説家の女性。 母親との確執を中心にして描かれている。そう言えば、この読書録には、この作品以外に1冊しか感想を書いていないけれど村山由佳の作品はデビュー作から読んでいる。 思えば遠く...

星々の舟 村山由佳 文春文庫

久しぶりに私好みの恋愛小説に出会った。 ものすごく暗くて救いのない話である。何しろ主人公は実の兄妹で愛し合ってしまうのだから。 連れ子同志だと思っていたのに、実は血の繋がった兄妹だった…という設定。 短編連作になっていて、...

ハコブネ 村田沙耶香 集英社

『ハコブネ』は自分の性に違和感を覚えている3人の女性達が主人公の物語。セクシャリティ小説とでも言えば良いのかな。 非常に松浦理英子的。同性愛をテーマとした小説ではなくて、あくまでも「セクシャリティ」がテーマ。なのでエロティックな雰囲気...

殺人出産 村田沙耶香 講談社

ビックリするほど厨二病的な作品だった。 しかし大真面目な作品だ。ラノベっぽくもあるけれど、ラノベにあらず。 舞台は近未来日本。「10人子どもを産んだら1人殺してもいい」という仕組みになっている。トンデモ設定で度肝を抜かれたけれど...

授乳 村田沙耶香 講談社

前回読んだ作品がちょっと面白かったので続けてもう1冊手に取ってみた。 表題作と他2編。表題作は群像新人文学賞の優秀賞を受賞。いかにも新人賞って感じの作品だった。 表題作は主人公の女子高生が自傷癖のある家庭教師の男子学生を支配して...

タダイマトビラ 村田沙耶香 新潮社

ツイッターで評判が良さそうだったので読んでみた。 『タダイマトビラ』のテーマは家族。 子どもを愛することが出来ない母親に育てられた少女の物語で、切り口が斬新だと思った。軽くネタバレを含む感想になるので、ネタバレの苦手な方はご遠慮...
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