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純文学

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授乳 村田沙耶香 講談社

前回読んだ作品がちょっと面白かったので続けてもう1冊手に取ってみた。表題作と他2編。表題作は群像新人文学賞の優秀賞を受賞...

タダイマトビラ 村田沙耶香 新潮社

ツイッターで評判が良さそうだったので読んでみた。『タダイマトビラ』のテーマは家族。子どもを愛することが出来ない母親に育て...

光線 村田喜代子 文藝春秋

表題作を含む7編からなる短編集。最近、ガツガツと村田喜代子の作品ばかり読んできて、どれもこれも当たりだったけれど、これは...

屋根屋 村田喜代子 講談社

『屋根屋』は中年女が、自宅の屋根を修理してくれた「屋根屋」の男と、夢の中で旅をする物語。好きな人と「夢で会いたい」と思っ...

鍋の中 村田喜代子 文藝春秋

表題作を含む4編からなる短篇集。表題作は芥川賞受賞作。収録されている作品はどれも骨太で面白かった。表題作は従姉妹たちと過...

ゆうじょこう 村田喜代子 新潮社

『ゆうじょこう』は硫黄島から熊本の遊郭に売られてきた娘の視点からなる連作短編。廓を舞台にした小説は沢山読んできたけれど、...

雲南の妻 村田喜代子 講談社

『雲南の妻』は控えめに言って怪作だと思う。なんだろう…この感じ。私、村田喜代子の虜になってしまいそうだ。村田喜代子者の作...

あなたと共に逝きましょう 村田喜代子 朝日新聞出版

なんだか吃驚するくらい上手い小説だった。ずっと共働きをしてきた団塊世代の夫婦の物語。夫が病に倒れ、それに立ち向かっていく...

蕨野行 村田喜代子 文藝春秋

久し振りに「文学」に触れたような気がする。最近は本を読んでも「小説だなぁ」と思うことはあっても「文学だなぁ」と思うことは...

ライン 村上龍 幻冬舎文庫

終わりの見えない螺旋階段を降りていくような錯覚に陥ってしまった1冊である。1つの「ライン」に20人の人間の人生が連ねてい...

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹 新潮社

『ノルウェイの森』が好きな人だったら面白く読めるのではないかと思う。登場人物は一新されているけれど、実に『ノルウェイの森...

1Q84 BOOK3 村上春樹 新潮社

久しぶりに「いっき読み」してしまった。最近、本のアタリが悪かったせいもあって、続きを楽しみにしていたのだ。1と2もサクサ...

1Q84 BOOK2 村上春樹 新潮社

『1Q84 BOOK1』に続けて読んでみた。長いから仕方がないのかも知れないけれど「一気にガーッと読ませてくれぇぇ」と思...

1Q84 BOOK1 村上春樹 新潮社

久しぶりの村上春樹。話題作だったため、図書館での順番待ちが半端ではなかった。村上春樹の長編を読むのは『スプートニクの恋人...

東京奇譚集 村上春樹 新潮文庫

『東京奇譚集』という名前の通り、東京をテーマにしたちょっと不思議な感じ作品を5つ収録した短編集。ひとことで言うなら「村上...

銀河鉄道の夜 宮澤賢治 新潮文庫

昔『銀河鉄道の夜』アニメ映画化され時、登場人物が「猫」に置き換えられていたので『銀河鉄道の夜』というと2本足で歩く猫を連...

一日暮し 水上勉 角川書店

読書に限ったことではないが、どんなことにも「時期」はあると思う。この本とは少し出会うのが早過ぎたようだ。本当の意味で「老...

櫻守 水上勉 新潮文庫

桜を愛し、守り育てることに情熱を傾けた庭師の生涯を描いた表題作の『櫻守』と、孤高の宮大工を描いた『凩』の2作品が収録され...

金閣寺 三島由紀夫 新潮文庫

『金閣寺』は学生の頃、夢中になって読んだ1冊。今にして思えば、どうしてそこまでハマってしまったのか不思議に思う。人から「...

白夜を旅する人々 三浦哲郎 新潮文庫

『白夜を旅する人々』はは私にとって愛すべき特別な本達……の中の1冊。はじめて読んだのは、ずっとずっと前のこと。なのに今で...

続 泥流地帯 三浦綾子 新潮文庫

ここのところ、どうしようもなく落ち込んでいるので久しぶりに『続 泥流地帯』を手にとってみた。続 泥流地帯は、もう何度も読...
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