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書評

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吾妹子哀し 青山光二 新潮文庫

久しぶりに「ガツン」とくる小説を読んだ。スゴイ……凄すぎる。 アルツハイマー認知症の妻との夫婦愛を描いた作品なのだが、作...

ひとり日和 青山七恵 河出書房新社

20のヒロインと71歳の老婆と同居生活を描いた物語。芥川賞受賞作。 悪くはないけど芥川賞をあげるほどの作品かなぁ…という...

めぐり糸 青山七恵 集英社

花街で育ったヒロインと運命の恋人とも言える男との長い長い物語。 大河ロマンとまではいかないけれど、恋愛小説としては大作だ...

幕末単身赴任 下級武士の食日記 青木直己 ちくま文庫

『幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版』青木直己、ちくま文庫を読んだ感想です。時代劇、時代小説が好きな方や、江戸風俗について興味のある方なら楽しく読める作品だと思う。幕末の紀州藩士、酒井伴四郎という下級武士を元に書かれていて、とても読みやすい。
本の話

時には否定的な感想も。

私は読書をこよなく愛しているが、だからと言って何を読んでも「面白かった」と思える訳ではない。 時には読了と同時に「自然に...
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