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いしいしんじのキューバ日記 いしいしんじ マガジンハウス

『いしいしんじのキューバ旅日記』は『いしいしんじのごはん日記』の姉妹編といったところ。

写真と、作者のイラストが入っていて「読む」部分はいささか少なめ。

本気で活字を読みたい人には不向きかも知れないけれど、お茶でも飲みながらダラダラ眺めるには最適な1冊。

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いしいしんじのキューバ日記

ザックリとこんな内容
  • 1ヶ月にわたるキューバ旅行の記録。
  • いしいしんじ自身によるスケッチとすべて犬と猫の写真付き。
  • 音楽、お酒、煙草に囲まれるキューバの日々。

感想

ほどほどに面白かったとも、思っていたほど面白く無かったとも思えた。

同じ日記でも『いしいしんじのごはん日記』はかなり良かったのだが、そこほど突き抜けていなかったように思う。

たぶん、いしいしんじは「旅」で見聞きした感動や、好奇心の表現方法なんかはイマイチ上手じゃないのだと思う。

行きずりの場所や人を描くよりも、「情」が生まれるほどに付き合いを重ねた人を描く方が向いているのではなかろうか。作家さんによっては、旅日記の方が面白い人もいるのだけど。個人的には林芙美子のがお気に入りだ。

「いまいち」とは言いつつも、キューバという国へ行ってみたくなってしまった。

どうにも「社会主義国」となるとハードルが高いような気がして、関心が向かなかったのだけど、気候も良さそうだし、住んでいる人達も明るくて良い感じだ。

温暖な気候に住む人達って、ほがらか気質を持っているのだろうか。新婚旅行でスペインの南に行った時に感じたゆったり感を、もっともっとパワフルにしたような印象を受けた。

作品の中で、ちらちらと作者の奥さんの描写が出てくるのだけど、作者は奥さんのことが大好きなんだなぁ……と感じた。

「恋」というよりも、ちょっと子供がお母さんの愛情を求めているような印象。作家って職業の人って、人としてちょっと面白い。

そろそろ次の新作……出来れば長いお話が読みたい。ほどほどに面白かったが、少し物足りない1冊だった。いしいしんじの他の作品の感想も読んでみる

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白い木蓮の花の下で
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