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エンタメ小説

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どんぶらこ いとうせいこう 河出書房新社

表題作と他2編からなる短編集。表題作のテーマは親の介護問題。 他2編は信州のとある一族を描いた作品で「信州弁三部作」との...

夫の墓には入りません 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨の書く小説はハズレ無しと言う印象があるけど、今回もお流石でございました。 安定の面白さだった。ある日夫が急死した...

聖母 秋吉理香子 双葉社

ネタとオチが命のミステリー作品ですが、盛大にネタバレを盛り込んだ感想になりますので、ネタバレを読みたくない方はご遠慮くだ...

自由なサメと人間たちの夢 渡辺優 集英社

ちょっと脳みそが煮詰まっている時期だったので、ラノベ風の表紙を見て「これなら軽く読み流せるかな」と思って手に取った。 渡...

そういう生き物 春見朔子 集英社

完全に表紙借り。表紙になっている土屋仁応の彫刻が好きなもので、ついフラフラと。 この人の作品は本当に素敵。ちなみに表紙に...

青が破れる 町屋良平 河出書房新社

この作品の題名を見て昭和の読書好きなら「あれ? この題名どっかで見た事があるような…」と思ったのではなかろうか。 そう、...

農ガール、農ライフ 垣谷美雨 祥伝社

安定の面白さで楽しく読む事が出来た。 今回はネタバレするので苦手な方はご遠慮ください。 題名からお察し出来るように「農業...

屋根をかける人 門井慶喜 角川書店

『屋根をかける人』はメンソレータムでお馴染みの近江兄弟社を作ったメレル・ヴォーリズの生涯を描いた伝記小説。 もし読むので...

おばちゃんたちのいるとろ 松田青子 中央公論新社

『おばちゃんたちのいるとろ』は幽霊・化け物がテーマの連作短編集。それぞれ落語や歌舞伎、民話等に出てるく幽霊などをモチーフ...

騎士団長殺し 村上春樹 新潮社

お久しぶりの村上春樹。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』から4年も経っているとのこと。なんだか、つい最近読んだ...

あの子は貴族 山内マリコ 集英社

山内マリコは初挑戦の作家さん。題名に惹かれて手に取った。 家柄の良い筋金入りのお嬢様が婚活する話……だと思って読み進めて...

ゼロ・アワー 中山可穂 朝日新聞出版

私にとって中山可穂は恋人のような存在だった。 長年読書をしていると必要以上に思い入れしてしまう作家が出てくるものだ。父的...

老乱 久坂部羊 朝日新聞出版

久坂部羊は初挑戦の作家さん。 久坂部羊は医師として働いていたとのこと。もしかした現在は専業作家かも知れないけれど、外務省...

何者 朝井リョウ 新潮社

『何者』は大学生の就職活動を描いた小説で直木賞受賞作。 以前読んだ『何様』はこの作品のスピンオフとのことだったので「やっ...

ハリネズミ乙女、はじめての恋 令丈ヒロ子 角川書店

大人の小説で…と言う意味では初挑戦の作家さん。 作者は児童文学の作家さんで講談社の青い鳥文庫で『若おかみは小学生!』のシ...

夫のちんぽが入らない こだま 扶桑社

ツイッター界隈で面白いとの評判を聞き、矢も盾もたまらずアマゾンでポチってしまった。 基本的に本はまず図書館で借りて面白か...

トコとミコ 山口恵以子 文藝春秋

面白かった! 大河ロマン好きな方には是非ともオススメしたい。 昭和初期から平成にかけて繰り広げられる2人の女の物語。『早...

朝が来るまでそばにいる 彩瀬まる 新潮社

またしても題名借り。前評判等を知らず、題名から恋愛小説だろうと想像して借りたのだけど全然違っていた。 恋愛小説どころか「...

笑い三年、泣き三月。 木内昇 文藝春秋

戦後の浅草が舞台の群像劇。私はいまいち楽しめなかった。 ……と言うのも木内昇の作品ってだけで読む前からハードルが上がって...

好きなひとができました 加藤元 PHP

題名だけちら見して借りてしまった作品。 図書館で借りたので帯はなくて、題名だけ見て「初恋とかそんな感じのハートフル作品か...

すみなれたからだで 窪美澄 河出書房新社

大人向けの短編集でビックリしてしまった。 窪美澄は厨二病全開の作風の人だと思っていたので「大人向けの普通の小説も書ける人...
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