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本の感想

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人生の謎について 松尾スズキ マガジンハウス

そう言えばこのサイトには作品の感想をあまり書いていないけれど、松尾スズキがけっこう好きだ。特にエッセイ。図書館で借りたの...

出版禁止 いやしの村滞在記 長江俊和 

長江俊和の作品を読むのは『出版禁止』『恋愛禁止』に続いて3冊目。好き嫌いはあると思うけど、凝ったミステリ小説が読みたい方...

わたつみ 花房観音 中央公論新社

『果ての海』が面白過ぎてビックリだったので、続けて花房観音の作品を読んでみた。『わたつみ』は『果ての海』とは長編の異なり...

月の淀むところ 篠たまき 実業之日本社

篠たまきの作品を読むのはこれで2冊目。以前読んだ『人喰観音』は独特の世界観を持っていて、おどろおどろしいながらも面白かっ...

東京ディストピア日記 桜庭一樹 河出書房新社

数年ぶりにに読む桜庭一樹作品は小説ではなくエッセイ。作家の視点からコロナ禍の東京を観察&記録したもので改めて読むと「そん...

果ての海 花房観音 新潮社

久しぶりに初挑戦で「この作家さんの作風は好み!」と思える人に出会ってしまった。花房観音…どうして今まで私の本好きレーダー...

飛び石を渡れば 一色さゆり 淡文社

『飛び石を渡れば』は茶道月刊誌『淡交』に連載されていた茶道をテーマにした小説。私は作者、一色さゆりのことをまったく知らな...

電車のおじさん 辛酸なめ子 小学館

辛酸なめ子の作品を読むのは物凄く久しぶり。初めて読んだ作品は正直イマイチで「もう読まなくていいかな」って思ったような気が...

大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る生活困窮者のリアル  坂本慎治 信長出版

私。基本的に煽り要素の高い題名の本は読まないようにしているのだけど「大阪に来たらええやん! 」と書かれたら、ちょっと見逃...

余命一年、男をかう 吉川トリコ 講談社

扇情的な題名に惹かれて図書館で借りてきた。正直「挑発的なテーマの話って、だいたい出落ちで終わるんだよねぇ」くらいの気持ち...

死者にこそふさわしいその場所 吉村萬壱 文藝春秋

お久しぶりの吉村萬壱の作品。前回読んだ『出来事』はイマイチ好じゃなかったけれど、今回の『死者にこそふさわしい場所』は吉村...

心臓に針を 佐伯琴子 日本経済新聞社

『心臓に針を』は美容外科が主人公で医療ミスだの尊厳死だのがテーマになっていると聞いたので、手に取ってみた。医療系の小説と...

いるのいないの 京極夏彦作 町田尚子絵 岩崎書店

お久しぶりの京極夏彦…と言っても小説ではない。岩崎書店がシリーズ化している「かいだん絵本」の1冊。かいだん絵本は現在、大...

馬の瞳を見つめて 渡辺はるみ 桜桃書房

ウマ娘に激ハマりした夫がウマ娘を拗らせた末に『馬の瞳を見つめて』を読んでみたいと言い出した。『馬の瞳を見つめて』はウマ娘...

灰の劇場 恩田陸 河出書房新社

『灰の劇場』は人気作家、恩田陸の異色作…とのこと。私は基本的にミステリ作品は好きじゃないので、恩田陸は数冊しか読んでいな...

最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと 西原理恵子

『最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと』は以前読んだ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』と...

象の皮膚 佐藤厚志 新潮社

『象の皮膚』は第34回三島由紀夫賞候補作。個人的に三島由紀夫賞の受賞作とか候補作は私の好みの作品が多いので手にとってみた...

サンクチュアリ 岩城けい 筑摩書房

岩城けいの作品を読むのは今回で2冊目。前回読んだ『Masato』が面白かったので手に取ってみた。『Masato』は小学生...

代理母、はじめました 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨は最近、1番勢いのある女性作家と言っても良いと思う。『老後の資金がありません』は天海祐希主演で映画化が決定してい...

半逆光 谷村志穂 角川書店

谷村志穂と言うと私の中で恋愛小説の名手…と言うイメージが強いのだけど『半逆光』はガッツリと恋愛小説だった。しかも21年前...

そこに工場があるかぎり 小川洋子 集英社

久しぶりに読む小川洋子作品は小説ではなくエッセイ集。図書館で夫や娘の本を物色していたら、工業系の棚に小川洋子の名前を発見...
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