Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

"瀬戸内寂聴"

求愛 瀬戸内寂聴 集英社

お久しぶりの瀬戸内寂聴。御年94歳とのこと。書店で大々的に宣伝されているし、94歳になってもいまなお現役で書かれている事に敬意を表して手にとってみた。瀬戸内寂聴はって正直言うと「お騒がせ婆さん」ってイメージがある。好きな作品もあるけれど、お...

烈しい生と美しい死を 瀬戸内寂聴 新潮文庫

『青鞜』をめぐる女達について書かれたエッセイ集。一応、エッセイ集という形で出版されてはいるけれど、限りなく小説に近い作品だと思う。個々の話は小説形式なのだけど、ところどころに作者の日常や考えが入ってくるので、エッセイとも小説ともつかない印象...

釈迦 瀬戸内寂聴 新潮文庫

タイトルそのままの作品だった。瀬戸内寂聴流「釈迦の一生」である。出家した作家さんが書くのだから、さぞかし重みのある作品に仕上がっているだろう……なんて思ってはいけない。ものすごく生臭い作品だった。恋愛万歳とでも言おうか。最初から最後まで色っ...

花芯 瀬戸内寂聴 講談社文庫

作者の作品は、かなりの冊数を読んでいるのに読書録には1冊も上がっていなくて、今更ながら驚いた。「ものすごく好き」というほどでもないのだけれど、ちょっと読むものに詰まったりして、タイミング良く平積みになっていたりすると、気楽に買ってしまう作家...
日記

推しは推せる時に推していけ。

その日。大阪は朝から鬱陶しい雨が降っていた。 特に理由は無いけれど、なんだか気持ちが塞ぐので家事のBGV代わりにとユーチューブでホセ・カレーラスのミックスリストを流していた。私は一時期ホセ・カレーラスのファンクラブに入っていたほどホセ...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別に並べています。 それぞれの音の中での並びは順不同です。 外国人作家は最後に記載してます...

軽薄 金原ひとみ 新潮社

お久しぶりの金原ひとみ。物凄く好きって訳でもないけれど「なんだかんだ言って、ぼちぼち面白い物を書く人だよね」と言う認識の作家さんだ。お話の筋書き自体はそれほど面白いとは思わないけれど「触ると怪我するぜ」的なキレキレの感性は嫌いじゃない。ヤン...

パ・ドゥ・シャ-猫のステップ- 萩原葉子 集英社

70歳になる作者がダンス教師に恋をする話だった。一応「マネキン人形の足」に語らせてみたり、手紙っぽい形で書いてみたりしているけれど、くどすぎるほど「70歳の女の恋」の話である。私は恋をするのに年齢なんて関係ないと思っているけれど、この作品は...

輪廻の暦 萩原葉子 講談社文芸文庫

今年は、まだ20日ばかりしか日にちが過ぎていないにも関わらず今年のベスト3には入るだろうと思うほど大当たりの本に出会えて嬉しくてならない。図書館で借りた本なのだが、これは迷わずお買い上げ決定。今まで、どうして読まなかったのかが不思議なくらい...

水平線 桜木紫乃 文藝春秋

作者の作品はこれで2冊目。前回は長編だったけれど、今回は短編集。私は長編小説と短編小説は別物だと思っている。長編が面白くても短編となるとサッパリな作家さんもいれば、その逆の人もいる。「どうかなぁ……」と少し心配だったのだけど、なかなか面白か...

ラブレス 桜木紫乃 新潮社

圧倒的に面白かった! いまどきの「ゆるふわ」なスイーツ小説に飽き飽きしている人にお勧めしたい1冊。こういう作風の女性作家さんがいただなんて驚きだ。小池昌代に次ぐマイブーム到来の予感。 物語の始まりは昭和25年北海道。酒に溺れる父と強く...