読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

パート生活一週間。

記事内に広告が含まれています。

私のパート生活も1週間が過ぎた。

職場の人達は相変わらず優しくて、ブラックな職場でしか働いたことのない私はいまだ落ち着かない感じ。

今まで働いてきた会社は営利目的の普通の企業だった訳だけど、今の職場は会社組織ではあるものの「福祉の仕事」と言うことで、なんかこう…ノリが違う。

みなさん優しくしてくれるけど、たぶん私。頑張り過ぎ…と言うか、空回りしている。

今の職場に驚いたのは「重複している作業が多過ぎて働いてる人が大変過ぎる」ってこと。

一般企業感覚だと「なんで何度も同じ作業するの?サーバーなりクラウドなりで共有すればいいのに。てか、手書きするとかどういうこと?」って感じなのだけど、実際に携わってみると「同じことをする理由」が分かってくる。

ダブルチェック、トリプルチェックをする…と言う意味で、一見無駄そうに見える作業が必要なのだ。

どんな仕事でも失敗は許されないとは言うものの、人の命を預かる仕事となると「あ。発注数間違えちゃった」って訳にはいかなくて、人為的なミスが命に関わることにもなりかねない。

私が携わっている事務的な仕事は「間違いなく、つつがなく業務が進んでいくこと」の一旦なだと理解した。

とりあえず事務系の業務については「無理…ついていけないし理解出来ない」なんて事はなさそうだけど、だからこそ「丁寧な仕事」を忘れてはいけない。

私は基本的に事務職なのだけど、午後らかは少しだけ子どもと関わることがある。こちらは完全に初心者なので、けっこう大変。

学生時代は肢体不自由児の施設でボランティアをしていた事があるけれど、知的障害を持ったお子さんはほとんどいなかったので「子ども達とどう関わって良いのか」がまったく分からないのだ。

障害の度合いも1人ずつ違うし、コダワリが強いお子さんもいる。子ども達からしたら「なんか知らない人が来た…」って感じ。それでも経験者ならスッと入っていけるのだろうけれど、素人の私は難しい。

……とは言うものの、自分からどうにかするしかない訳で、どうにか馴染めないものかと考えた末、絵本とパペットを使ってみることにした。

結果……大成功だった。

……と言うか、絵本とパペットが無ければどうにもならなかったかも知れない。

人見知りがキツくて初対面では目を合わせるどころか、顔をかくしていた子が、パペットを通じて握手をする事が出来たのだ。

絵本もなかなかの好感触。ただ、こちらは題材選びを検討する必要がありそう。子どもにもよるけど、物語云々や言葉の面白さよりも直感的で感覚に訴える系の作品の方が喜んでくれそうな気がする。

冬休みは子どもと過ごす時間が増えるので、それまでにもう少し仲良くなっておきたい。

……とまぁ、とりあえず順調に頑張っている。

パート先で過ごす時間は楽しいけれど、問題はお役に立てている感が無い…ってこと。結婚前、CADオペレーターとして働いているときは、派遣先のお役に立てている実感があったけれど、今の私はまだまだ下っ端って感じ。

一朝一夕にはいかないだろうけど、早く一人前の仕事が出来るようになりたいし、子ども達とも仲良くなりたい。続きを読む→行き着く先は人間関係。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
仕事
スポンサーリンク