読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

同性愛

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男役 中山可穂 角川書店

中山可穂と言うと「なかなか新作を書いてくれない作家さん」と言うイメージが強い。 何年も新作が出なくてヤキモキさせられてば...
日記

ユリ熊嵐と羆嵐と猿。

3月が終わろうとしている。 今期アニメもそろそ最終回ラッシュに突入。私は清く正しいヲタクの端くれとして42歳になった今も...

黒薔薇 吉屋信子 河出書房新社

『黒薔薇』と書いて『くろしょうび』と読ませるらしい。 吉屋信子が個人的に作って郵送していた同人誌(パンフレット)に掲載し...

花物語 吉屋信子 国書刊行会

実のところ、それほど期待せずに読んだのだが、良い意味で裏切られてしまった。 「しょせん少女小説でしょ?」なんて構えていた...

ハドソン河の夕日 弓透子 邑書林

『ハドソン河の夕日』は表題作他2編からなる短篇集。表題作は芥川賞候補になるも受賞出来なかった作品。他の2編を含めて「外国...

ハコブネ 村田沙耶香 集英社

『ハコブネ』は自分の性に違和感を覚えている3人の女性達が主人公の物語。セクシャリティ小説とでも言えば良いのかな。 非常に...

雲南の妻 村田喜代子 講談社

『雲南の妻』は控えめに言って怪作だと思う。 なんだろう…この感じ。私、村田喜代子の虜になってしまいそうだ。 村田喜代子者...

春狂い 宮木あや子 幻冬舎

宮木あや子さんって、つくづく女性が好きなんだなぁ……と感心してしまった。 周囲にいる人を狂わせてしまうほどの美貌を持った...

ナチュラルウーマン 松浦理英子 河出文庫

感想を書いて欲しいとのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 私にとって松浦理英子という作家を知った記念すべき作...

奇貨 松浦理英子 新潮社

『奇貨』は『友愛小説』と言う位置づけらしい。 女性と恋する事が出来ず、男友達もおらず、自分と自分の性を持て余している私小...

ジェリー・フィッシュ 雛倉さりえ 新潮社

所帯持ちになってから、本は1度図書館で読んでからしか買わないようにしているのだけど、この作品は試し読みをせずに購入した。...

愛の国 中山可穂 角川書店

中山可穂と江國香織の作品って毎度、感想が書き難い。 下手な事を書くと熱烈なファンから特攻されるからだ。 このサイトは弱小...

白い薔薇の淵まで 中山可穂 集英社

「感想を書いて欲しい」とのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 私は個人的に中山可穂の作品を4つに分類している...

小説を書く猫 中山可穂 祥伝社

中山可穂、初のエッセイ集と言うことで、久し振りに中身をチェックせず発売日に買ってしまった。 作品と作者は別物だから、面白...

花伽藍 中山可穂 新潮社

「感想を書いて欲しい」とのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 『花伽藍』は5つの短編が収録された短編集。実は...

悲歌(エレジー) 中山可穂 角川書店

中山可穂、久しぶりの新刊。読みたくてたまらなかったくせに、読むのが怖くて、読むのをずっと躊躇っていたのだけれど、やっと読...

サイゴン・タンゴ・カフェ 中山可穂 角川書店

今にはじまった事ではないが、中山可穂の描く男性は酷い。 どの作品も男性はおざなりに描かれていて、細部まで丁寧に描かれてい...

感情教育 中山可穂 講談社文庫

初めてこの『感情教育』を読んだのは、もう何年も前のこと。久しぶりに再読してみた。 ここのところの中山可穂作品は肩透かしを...

ケッヘル 中山可穂 文藝春秋

中山可穂の新作…って事で期待していたがイマイチだった。 ひと言で片付けるなら出来損ないのミステリー小説だと思う。突拍子の...

深爪 中山可穂 講談社文庫

『深爪』は発売時に読んだのだが、久しぶりに再読してみた。 中山可穂の作品では「薄味」の部類で、世間的な評価はイマイチな感...

弱法師 中山可穂 文藝春秋

この上なく陳腐な恋愛小説集だった。 陳腐さ加減レベルで言うなら『世界の中心で愛を叫ぶ』と肩を並べられるのではないかと思う...
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