読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

エンタメ小説

スポンサーリンク

あなたのゼイ肉、落とします 垣谷美雨 双葉社

ダイエットって、多くの女性が通る道ではないかと思う。垣谷美雨は作品の題材を探すのが上手いし、手堅く消化していくあたりは職...

清十郎の目 吉村龍一 中央公論新社

今年読んだ本の中で1番重たい作品だった。昭和初期の山形県を舞台にした作品。貧困、差別、暴力。そしてささやかな幸せを描いた...

氷の轍 桜木紫乃 小学館

北海道を舞台にしたミステリ作品。80歳になる元タクシー運転手の殺人事件にまつわる物語。殺人事件を追うことで様々な人間の過...

デトロイト美術館の奇跡 原田マハ 新潮社

原田マハは「美術館小説」と言うジャンルを確立したのではなかろうか?原田マハは美術や美術館をテーマにした作品が多いのだけど...

ハルカな花 天祢涼 光文社

お花がテーマのファンタジー風連作ミステリ。表紙に惹かれて手に取った。初挑戦の作家さんだったのだけどパラ見してみると、お花...

美しい距離 山崎ナオコーラ 文藝春秋

『美しい距離』は芥川賞の候補に上がった作品との事だけど、全く知らなかった。山崎ナオコーラの作品は何冊か読んでいて「久しぶ...

イングリ―熱血人情高利貸―  山口恵以子 一二三書房

最近ちょっと気になっている山口恵以子。最初の出会いはNHKの『サラメシ』だった。山口恵以子は『サラメシ』で新聞配達店の食...

何様 朝井リョウ 新潮社

なんとなく手に取って読んでみたのだけど、直木賞を受賞した『何者』のアナザーストーリーとのこと。ちなみに『何者』は読まなく...

肉小説集 坂木司 角川書店

完全にジャケ借り。この表紙、インパクトあり過ぎだ。関西に住んでいると肉と言えば牛肉なんだけど、関東では豚肉とのこと。あと...

エスカルゴ兄弟 津原泰水 角川書店

作者の作品を読むのはこれで何冊目かなのだけど、何故か読書録には書かれていない不思議。たぶん忙しい時期に読んで感想を書かず...

刑罰0号 西條奈加 徳間書店

題名になっている刑罰0号とは死刑に代わる制度として考案されたシステム。被害者の最期の記憶を取り出して、加害者へ移植する事...

恋するハンバーグ 佃はじめ食堂 山口恵以子 角川春樹事務所

ちょっとちょっと。面白いじゃないの。『食堂のおばちゃん』の続編。続編って大抵の場合本編より面白くないと相場が決まっている...

伯爵夫人 蓮實重彦 新潮社

三島由紀夫賞受賞作。受賞会見が話題になり「なんか面白そうかも」と思って読んでみた。題名からして私好み。豪華絢爛でエロティ...

裸の華 桜木紫乃 集英社

最近、夏の疲れで心身共グダグダだったのだけど、あまりにも面白くてイッキ読みしてしまった。今年(2016年)に読んだ本の中...

報われない人間は永遠に報われない 李龍徳 河出書房新社

李龍徳の作品を読むのはこれで2冊目。私、けっこう好きみたい。デビュー柵の『死にたくなったら電話して』が好きな人は楽しめる...

少女奇譚 あたしたちは無敵 朝倉かすみ 角川書店

朝倉かすみの作品を読むのはこれで7冊目。意外とたくさん読んでいる。サクッと読める作品が多いので、沢山読んだな実感は無いの...

食堂のおばちゃん 山口恵以子 角川春樹事務所

山口恵以子の作品を読むのは3冊目。今まで読んだ中ではこの作品が1番面白かった!作者の山口恵以子は新聞販売店の食堂のおばち...

とにかくウツなOLの、人生を変える1ヶ月 はあちゅう 角川書店

若い女性の間で評判になっているようなので、昔若い女性だった私も読んでみることにした。「とにかくウツなOL」と言う設定が良...

ハーレーじじいの背中 坂井希久子 双葉社

現代の小説において「じいさん」と「ばあさん」は黄金アイテムだと思う。世の中、なんだかんだ言って自分の祖父母が好きな人って...

ままならないから私とあなた 朝井リョウ 文藝春秋

朝井リョウの作品って「リア充の若者専用」ってイメージがあったのだけど、今回は今までとは違う路線で共感が持てた。軽めで読み...

バベル九朔 万城目学 角川書店

お久しぶりの万城目学。『バベル九朔』と言う突拍子もない題名に惹かれて手に取った。万城目学の付ける題名って他にない感じで大...
スポンサーリンク