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エッセイ

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ぐうたら社会学 遠藤周作 集英社文庫

はじめて読んだ時は「なんて面白いエッセイだろう」と思ったものだが、いざ再読してみると、お腹を抱えて笑えるほどのエッセイで...

死について考える 遠藤周作 光文社

遠藤周作は純文学を書く「遠藤周作」の顔と、ユーモアエッセイを書く「狐狸庵先生」の顔と、2つの顔を持っていると言われている...

母なるもの 遠藤周作 新潮文庫

日本人的宗教観と「母の愛」のようなものを求めずにはいられない人を描いた作品を中心に収録した短編集である。 「遠藤教」とも...

百鬼園随筆 内田百間 新潮文庫

内田百間とは、かの夏目漱石のお弟子さんである。 コアなファンが多い作家さんのようだけれども私は、ほとんど読んだことがなか...

おばさん四十八歳小説家になりました 植松三十里 東京堂出版

題名に惹かれて手にとってみた。 私は現在41歳のおばさん。48歳のおばさんがどんな風に生きているのか知りたかったし、48...

宮沢賢治に聞く 井上ひさし 文春文庫

宮澤賢治を大好きな人達が、よってたかって賢治を語ったファンブックである。 宮澤賢治は多くの人によって語られたり研究されて...

ひどい感じ 父・井上光晴 井上荒野 講談社

わたしは、たとえ「イマイチだなぁ」と思った作家さんの作品も、とりあえず3冊は読むのを身上にしている。 どんな大作家だって...

グレイのしっぽ 伊勢英子 中公文庫

『グレイがまってるから』『気分はおすわりの日』のに続く作品でグレイのシリーズとしては完結編にあたる。 ちなみに「グレイ」...

グレイがまってるから 伊勢英子 中公文庫

絵描きである作者、伊勢英子と、夫と、子供2人と、グレイという名のハスキー犬の生活を描いたイラスト付きのエッセイ集である。...

いしいしんじのキューバ日記 いしいしんじ マガジンハウス

『いしいしんじのキューバ旅日記』は『いしいしんじのごはん日記』の姉妹編といったところ。 写真と、作者のイラストが入ってい...

いしいしんじのごはん日記 いしいしんじ 新潮社

『いしいしんじのごはん日記』は題名の通り、いしいしんじの日記だ。 それほど良い作品だとも思えないのだけど、何故だか、しっ...

イエローキャブ 家田荘子 講談社文庫

自分の生きる場所をニューヨークに求めた女性達と、彼女と付き合っているという男性達に取材したエッセイ本である。 ニューヨー...

女二人のニューギニア 有吉佐和子 朝日文庫

有吉佐和子の作品は、ほぼ攻略したつもりなのだが、手に入らない作品も多い。 先日、古書店でやっと、この作品と巡り合えたので...

追悼の達人 嵐山光三郎 新潮社

文学界で活躍した作家達の追悼文と、それにまつわるエピソード通して作家と文学を「死」や「追悼」という視点から語った作品。 ...

愛情生活 荒木陽子 作品社

写真家の荒木経椎の妻、荒木陽子が夫との生活を綴ったエッセイ集。 私は荒木経椎の写真が、けっこう好きなのだが、10代の頃は...

いい顔してる人 生き方は顔に出る! 荒木経惟 PHP研究所

写真家、アラーキーこと荒木経惟の写真付きエッセイ。 作家が書くエッセイではないので、文章が特別どうって訳ではないけれど、...

尼さんがころんだ 麻生佳花 角川書店

すっかりファンになってしまった。なんて可愛らしい尼さん。作者、麻生佳花みたいな女性って憧れちゃうなぁ。憧れちゃうなぁ。 ...

幕末単身赴任 下級武士の食日記 青木直己 ちくま文庫

『幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版』青木直己、ちくま文庫を読んだ感想です。時代劇、時代小説が好きな方や、江戸風俗について興味のある方なら楽しく読める作品だと思う。幕末の紀州藩士、酒井伴四郎という下級武士を元に書かれていて、とても読みやすい。
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