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スカートの風 日本永住を目指す韓国の女たち 呉善花 角川文庫

昨年末に、ネット友から教えてもらって気になっていたのだが、やっとこさっとこ手に取ってみた。

巷では韓国ブームが熱い……が、私自身はイマイチ韓国に興味が無かった。

冬のソナタは勿論のこと、サッカー好きの間でも「対韓国」となると、なにやら根深い感じだし、アニメやヲタク業界でも韓国の方々は元気一杯。

それでなくても隣の国で、本当ならもう少し興味を持ってもいいはずなのに、どうにも触手がそそられなかったと言うか。

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スカートの風 日本永住を目指す韓国の女たち

27歳で韓国から留学生として来日した著者。

しかし日本人の曖昧な笑顔や態度、韓国人には考えられぬ不可思議な人生観にカルチャーショックを受ける。そ

んな困惑の中で知り合った韓国人ホステスたちの姿に、日韓文化のギャップや意外な真実が映し出されていることに気づき始めて……。

一留学生が、李朝以来の韓国人が持ち続けてきた日本人像を打ち破り、日本文化と融合してゆく様と、そこから見出した韓国社会の病根と日本社会の意外な素顔を綴った、衝撃のルポエッセイ!

アマゾンより引用

感想

この作品は衝撃的だった。韓国は儒教の国だけに、上下関係が厳しくて、男尊女卑もキツイということは知識として知っていたが、こんなに酷いとは思ってもみなかった。

私が読んだのは文庫本版だが、もともとは平成二年に発行されたエッセイ集である。

そんなに大昔の話でもないのに「いったい何時の時代の話ですか?」というくらい、女性の扱いが酷いのだ。

失礼な言い方だが「韓国に生まれなくて良かった……」と思わず呟いてしまうほどに。もちろん、15年前と今とでは韓国の状況も変わっているとは思うのだけど。

来日した当初、作者は日本人の男性に物足りなさを感じていたが、日本に長く暮らすにつれ、日本人男性の優しさが好ましく思えるようになった……とのこと。

現在進行形で韓国ブームにハマっている日本人女性達の中に、このエッセイに書かれているような韓国の実態を知っている人って、どれくらいいるのだろか。

なんだか、ちょっぴり複雑な気分。

作者の呉善花は、この作品以降も何冊かエッセイを発表しているようなので、ぜひとも「今」を描いている作品を手にとってみようと思う。

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白い木蓮の花の下で
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