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おばさん四十八歳小説家になりました 植松三十里 東京堂出版

題名に惹かれて手にとってみた。

私は現在41歳のおばさん。48歳のおばさんがどんな風に生きているのか知りたかったし、48歳にして小説家になってしまうほどバイタリティーのある女性の頑張りっぷりが知りたかった。

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おばさん四十八歳小説家になりました

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ファッション雑誌の編集部を寿退社して、イケメン亭主とアメリカへ。可愛い2人の娘に恵まれて、帰国後はアートっぽい建築事務所へ勤務。

オッシャレーな人生がそのまま続くかと思いきや…人生、そんなに甘くなかった!!

新人賞に44回も応募した修業時代、デビューはしたものの2冊目がなかなか出ないあせり、そして新田次郎文学賞受賞。

アマゾンより引用

感想

私は作者の植松三十里の事を全く知らない。

歴史小説家とのことだけど、残念ながらミステリーと歴史は私の苦手なジャンルなので、歴史小説は滅多に読まないのだ。

なので「いかにして私は小説家になったか」という話については、あまり興味が持てなかった。作品の裏話的な物を読むのなら、やはり好きな作家さんの物でなくては駄目だと思った。

しかし次女が不登校になってからのエピソードは興味深く読ませてもらった。私自信、現役で子育てをしているところなので「なるほどなぁ」と、うなずける事が多かった。

全部通して読んでみて感じたのは「作者はいい人なんだろうなぁ」って事。

友達だったり、ご近所さんだったりしたら、普通に楽しくお付き合い出来そうな気がする。しかし、残念なことに私はこの作品にも、植松三十里にもそれほど魅力を感じなかった。

作家として魅力的に思う人って、何か1本線が飛んでいるような人の方が多いように思う。

バランスの取れた作家さんもいるけれど、たとえば……好き嫌いは置いといて、子どもを虐待しちゃう柳美里とか、風俗大好きな西村賢太とか、厨二病こじらしてる風の村上春樹とか。

人として彼らとお付き合いするには遠慮したいけれど、作家としては目が離せないのも事実だ。

そして、この作品の1番残念だったところは、植松三十里が本来持っているだろうエネルギッシュさが伝わってこなかったって事だ。

ものすごく努力されたのだろうし、才能とエネルギーにあふれた人だと思うのだけど、なんかこう……作品に勢いを感じなかった。

サクサクと軽く読めたけれど、すぐに忘れてしまう気がする1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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