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た行の作家

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愛と人生 滝口悠生 講談社

図書館で表紙と題名に惹かれて手にとってみた。「そう言えば芥川賞を取った作家さんだっけ?」と読んでみたのだけど、私が予想し...

モナドの領域 筒井康隆 新潮社

筒井康隆の作品を読むのはたぶん20年以上ぶり。私はSF好きじゃないので、筒井康隆の作品は有名ドコロをさらった程度で読み込...

日付変更線 The Date Line 辻仁成 集英社

とても読み応えのある壮大な作品だった。主人公はハワイ在住の日系四世の青年。彼の祖父は第二次世界大戦時、日系アメリカ人部隊...

陰翳礼讃 谷崎潤一郎 中公文庫

法事のお下がりで戴いた水羊羹を食べていたら『陰翳礼讃』の羊羹のくだりが猛烈に読みたくなって久しぶりに手に取った。表題作を...

白百合の崖 山川登美子・歌と恋 津村節子 新潮文庫

百合の季節なのでふと読みたくなって手に取った。『津村節子 白百合の崖 山川登美子・歌と恋』は与謝野晶子と共に与謝野鉄幹に...

刺青・秘密 谷崎潤一郎 新潮文庫

最近、ふとしたキッカケからツイッターで谷崎潤一郎が好きな人をフォローしてみた。その人は猛烈に谷崎潤一郎が好きらしくて、そ...

宰相A 田中慎弥 新潮社

芥川賞受賞後の野心作との触れ込でツイッター界隈でいたく評判が良いので手に取ってみた。田中慎弥の作品を読むのはこれが2作目...

真珠の耳飾りの少女 トレイシー・シュヴリエ 白水社

『青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)』というフェルメールの画の少女が主人公の物語……。と言っても、伝記物でもなんでも...

彫刻家の娘 トーベ・ヤンソン 講談社

ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの自伝である。マイ・ブームなので読んでみたが、訳が悪いのか、どうにも読みづらくてなら...

楽しいムーミン一家 トーベ・ヤンソン 青い鳥文庫

今、トーベ・ヤンソンが熱い。マイ・ブームになりつつあるかも知れない。足繁く通いつめているサイトオーナーさんが、トーベ・ヤ...

すてきな三にんぐみ トミー=アンゲラー 偕成社

子供ってのは、どうして「悪いこと」「悪い人」「悪い子」が大好きなのだろう。童話の中に登場する「どろぼう」は、格好イイもの...

白い犬とワルツを テリー・ケイ 新潮社

なんだか巷で、やたらと大人気のようなので「本当に面白いのだろうか?」と疑いながら、それでも古書店で100円という値段に釣...

不法愛妻家 デビット・ゾペティ 新潮社

イタリア人男性と日本人女性が国際結婚をして家族になっていく物語。ドタバタコメディで映像化向けな気がした。非常にテンポの良...

アレグリア デビット・ゾペティ 集英社

日本在住の外国人作家さんの書いた小説。彼の作品を読むのは2作目である。はじめて読んだのは処女作の『いちげんさん』だった。...

ぞうのエルマー デイビッド・マッキー アリス館

地球上には、数えきれないくらい、たくさんの動物がいるけれども実際に自分の目で見たり、触わったりできる動物はわずかしかいな...

アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 早川書房

『アルジャーノンに花束を』は随分と前に読んだ作品なのだけれども、TVドラマ化するということでこれを機に、何か書いてみよう...

バルザックと小さな中国のお針子 ダイ・シージェ 早川書房

文化大革命で騒然とする中国が舞台の物語。「再教育」と称して、農村へ送られた2人の少年が主人公と聞いていたので、自由を奪わ...

エバーグリーン 豊島ミホ 双葉社

「今時の若い女性作家さんの書いたお洒落っぽい恋愛小説」は鬼門としていたのだけれど、どういう気の迷いかうっかり手に取ってし...

あん ドリアン助川 ポプラ社

ここのところ心身共に停滞気味で読書がちっとも出過ずにいた。そんな時、図書館の新刊本コーナーでこの作品を見かけ、パラッと中...

春夏秋冬ほしかったのはこんな味 土井家のおいしいもん 土井善晴 講談社

料理研究家、土井善晴の料理エッセイ。料理研究家と名乗る人はたくさんいるけれど、私は土井善晴って人がけっこう好きだ。男性な...

おしゃべりなたまごやき 寺村輝夫 福音館書店

今日、昼食に目玉焼きを食べていて、唐突に読みたくなって再読した。子供の頃に好きな絵本だったから、今でも面白いと感じてしま...
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