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「た」の作家

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50音順の分類で「た」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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地球にちりばめられて 多和田葉子 講談社文庫

多和田葉子作品を読むのはこれで3冊目。前に読んだ2冊はそこそこ印象が良くて「続けて読んでみたい」と書いているのに、特に理...

猫と庄造と二人のをんな 谷崎潤一郎 新潮文庫

谷崎潤一郎の『猫と庄造と二人のをんな』は若い頃に読んでいるけれどアマゾンオーディブルで聴き直してみることにした。最近、ち...

細雪 谷崎潤一郎 新潮文庫

谷崎潤一郎の『細雪』は若い頃に読んでいるけれどアマゾンオーディブルで聴き直してみることにした。老眼に優しいアマゾンオーデ...

卍 谷崎潤一郎 新潮文庫

『鍵』に続いてアマゾンオーディブルで谷崎潤一郎の聴き直しなど。 『卍』は女性同士の同性愛を扱った作品だと聞いていて、はじ...

トッカン 徴収ロワイヤル 高殿円 早川文庫

『トッカン 徴収ロワイヤル』は前知識ゼロでなんとなく手に取ったのだけど、予想外に面白かった。そして「ああ…これはドラマ化...

鍵 谷崎潤一郎 中公文庫

谷崎潤一郎は若い頃、猛烈に傾倒した事があって私にとって特別な作家の1人なのだけど、アマゾンオーディブルで聴き直してみるこ...

水たまりで息をする 高瀬隼子 集英社

『水たまりで息をする』は第165回、芥川賞候補作。候補作止まりで受賞には至らなかったものの、かなり良かった。 私はまった...

檸檬先生 珠川こおり 講談社

『檸檬先生』は小説現代長編新人賞、受賞作。作者は18歳。史上最年少受賞とのことで話題になっていて「そのうち読もうかな」と...

半逆光 谷村志穂 角川書店

谷村志穂と言うと私の中で恋愛小説の名手…と言うイメージが強いのだけど『半逆光』はガッツリと恋愛小説だった。 しかも21年...

首里の馬 高山羽根子 新潮社

『首里の馬』は第163回 芥川賞受賞作。作者の高山羽根子の作品は、感想を書いていないけれど、デビュー作の『うどん キツネ...

あとを継ぐひと 田中兆子 光文社

図書館の新刊コーナーで題名に惹かれて手に取った。 田中兆子は初挑戦の作家さん。『女による女のためのR-18文学賞』出身と...

高架線 滝口悠生 講談社

作者の作品を読むのはこれで3冊目だけど、滝口悠生の作風は言って好きじゃない。 それなのに、この作品に限っては「案外いいじ...

茄子の輝き 滝口悠生 新潮社

滝口悠生、芥川賞受賞後、第一作とのこと。 滝口悠生の作品は1冊だけ読んでいるけれど、受賞作は読んでいない。ちなみ以前に読...

大沼ワルツ 谷村志穂 小学館

北海道の大沼と言う場所が舞台の物語。 私は谷村志穂の作品はそこそこ読んでいるのだけれど、北海道出身の人だとは知らなかった...

読書は格闘技 瀧本哲史 集英社

『読書は格闘技』と言う題名に惹かれて手に取った。 読書と言うとインドアかつ陰気な趣味の王道だと思っていて「格闘技」だなん...

ひこばえに咲く 玉岡かおる PHP

『ひこばえに咲く』は実在の画家、常田健をモデルにした小説。常田健は常田健は「津軽のゴーギャン」と称されていて2000年、...

愛と人生 滝口悠生 講談社

図書館で表紙と題名に惹かれて手にとってみた。「そう言えば芥川賞を取った作家さんだっけ?」と読んでみたのだけど、私が予想し...

陰翳礼讃 谷崎潤一郎 中公文庫

法事のお下がりで戴いた水羊羹を食べていたら『陰翳礼讃』の羊羹のくだりが猛烈に読みたくなって久しぶりに手に取った。表題作を...

刺青・秘密 谷崎潤一郎 新潮文庫

最近、ふとしたキッカケからツイッターで谷崎潤一郎が好きな人をフォローしてみた。 その人は猛烈に谷崎潤一郎が好きらしくて、...

宰相A 田中慎弥 新潮社

芥川賞受賞後の野心作との触れ込でツイッター界隈でいたく評判が良いので手に取ってみた。 田中慎弥の作品を読むのはこれが2作...

アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 早川書房

『アルジャーノンに花束を』は随分と前に読んだ作品なのだけれども、TVドラマ化するということでこれを機に、何か書いてみよう...
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