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パート先に退職の意思を伝えました。

職場に「転職するので辞めます」と報告した。

弊社はちょっと変わった風習があり、辞めるスタッフは辞める前日まで他のスタッフに辞めることを言ってはならないことになっている。これまで私は数多くのスタッフを挨拶もなしに見送ってきた。

パート歴が長くなり、突っ込んだ事務をするようになってからは、誰かが辞める話を比較的早い段階で聞かされるようになったし「挨拶もしないで辞めちゃう制度って変じゃないですか?」と考えるスタッフからは「実は私…」とコッソリ教えてもらうこともあったけれど「辞める時は社長にだけ連絡して他の人には誰もにも言わない」みたいな流れになっている。

放課後等デイサービスの場合、利用者さんへの影響を考えて「スタッフは辞める時に黙って去る」って事業所が多いようだけど、それはあくまでも利用者さんへの対応であって、スタッフ同士にも箝口令を敷くのは珍しいケースだと思う。

しかし一般企業だと退職をする場合「直属の上司に話を通してから部課長なり人事に申し出ましょう」って流れが常識となっている。

なので私。今回は一般社会的常識を採用することにした。実のところ「辞める時はまず社長に言う」って事は就業規則に明示されてはいないのだ。

みんな「なんとなくそうしてきた」ってだけの話。そして社長から「他のスタッフには誰にも言うな」と口止めされる流れになっている。

私。ずっと直属の上司である児発管を気の毒に思っていたのだ。採用のこともシフトのこともやっているのに、スタッフが辞めるのを知らされるのがギリギリだなんて、あまりにも酷い。

まず月曜日に「個人的なご報告があるので都合の良い時に5分ほどお時間をください」と児発管にお願いして、転職が決まったので辞めたいことを伝えた。

正直…児発管に言うのは社長に言うよりも心が傷んだ。

彼は私にとって上司だったけれど戦友みたいなものだったから、仕事の大変さが分かっているだけにどうにもこうにも。だけど私は自分が1番可愛いくて大切なので、職場に尽くすことは出来ないのだ。

児発管の心の内は知らないけれど、案外あっさり受け入れてくれた。むしろ「凄いじゃないですか!」と祝福してくれた。

そして社長に報告。「仕事にも人間関係にも不満はないが、もう少し時給と収入を上げたいと思ったので転職活動をしていました」と説明し、転職先と転職先の条件を言ったところ「その条件なら何も言えないけれど、ひと言くらい相談して欲しかった」と言われた。

いやいや。時給とシフトについて相談したスタッフは「時給上げるのもシフト変えるの無理だからダブルワークして」って突き放しましたやん?

そして「それにしてもタイミングが悪い。実は他のスタッフも2名辞めることになっている」と言われてしまった。

その情報…私は事前に知っていたし、そのことが就職活動をするキッカケになった訳だけど「えっ? そうなんですか! 私、ちっとも知りませんでした!」と最後までシラを切り通した。実際、公式的には知らされていなかった訳だからある意味において嘘じゃない。

正式な退職日については、これから相談する…ってことになったけれど、とりあえず表面的には円満退職の形を整えた。

正直、色々とモヤモヤしている。

なんかこう…職場の待遇が悪いから辞める事については特に悪びれる様子は無いし「今までこんなに良い関係築いてきたのに、心の内を打ち明けてくれなくて寂しいよ」みたいな扱いをされる始末。

そして何より社長と児発管が私の転職先である「医療型児童発達支援センター」の役割について正確に理解していない事に衝撃を受けた。

医療型児童発達支援センターって保育士試験の「社会福祉」とか「児童福祉」あたりの鉄板項目なのに、福祉業界で児童福祉やってる人間だったら理解していてしかるべき…だと思うのだけどな。少なくとも私は理解していたぞ。

しかも利用者さんの中には現役で通所されている方がおられるんだが? 福祉業界の連携とはいったい?

この職場を辞めるのは正解なのだと確信した。

…ってな訳で、ひとまず正式に転職が決まった訳だけど退職する日まではしっかり働きたい。結局のところ何だかんだ言って仕事は好きなんだよなぁ。

残る人達は大変だとお察しするけど後のことなど知らん。あの会社についていける人達で頑張って戴きたい。

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放課後等デイサービス
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白い木蓮の花の下で
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