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純文学

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始まりの家 蓮見恭子 講談社

蓮見恭子は初挑戦の作家さん。「母だけが知る、家族の秘密」と書かれた帯のキャッチコピーは最高だったと思う。 この作品ハッキ...

愛すること、理解すること、愛されること 李龍徳 河出書房新社

李龍徳の作品を読むのはこれで3冊目。 初めて読んだ『死にたくなったら電話して』はイマイチ好きになれなかったのだけど、次に...

影裏 沼田真佑 文藝春秋

予備知識ゼロでなんとなく手に取った本なのだけど第157回芥川賞受賞作とのこと。 会社の出向で岩手県に移り住んだ「わたし」...

幼年 水の町 小池昌代 白水社

ここ数年間の間で読んだエッセイ集の中でダントツに面白い1冊だった。 面白いと言っても「笑える」と言う意味ではない。 正し...

ひっ 戌井昭人 新潮社

私。戌井昭人がかなり好きなのだと思う。 この人の描く駄目人間はどうしてこうまで魅力的なのか? 2012年度の芥川賞候補だ...

口笛の上手な白雪姫 小川洋子 幻冬舎

8つの短編小説からなる短編集。 なんだかんだ言って小川洋子の信者なので、小川洋子の新刊は取り合う読む事にしている。 『妊...

意識のリボン 綿矢りさ 集英社

拍子の可愛さに図書館でジャケ借りしてきた。 綿矢りさは2003年に『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞しているのでお若いけれど...

ドレス 藤野可織 河出書房新社

藤野可織は初挑戦の作家さん。 1冊くらい読んでいたような気になっていたのだけれど、意外にも1冊も読んでいなかった。8つの...

百年泥 石井遊佳 新潮社

『百年泥』は第158回芥川賞受賞作。『おらおらでひとりいぐも』と同時受賞。 芥川賞が同時に2作出ることもあると言えばある...

回遊人 吉村萬壱 徳間書店

吉村萬壱の作品はそれほど沢山読んでいないのだけど、実はけっこう好きだったりする。 初めて読んだ『臣女』は衝撃的だった。た...

おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子 河出書房新社

『おらおらでひとりいぐも』は若竹千佐子の文藝賞受賞作にしてデビュー作。 なんと作者の若竹千佐子はこの時63歳。文藝賞史上...

R帝国 中村文則 中央公論新社

分かりやすいディストピア小説だった。 中村文則の作品を読むのはこれが初めてなのだけど「センスあるなぁ」と感心した。ディス...

茄子の輝き 滝口悠生 新潮社

滝口悠生、芥川賞受賞後、第一作とのこと。 滝口悠生の作品は1冊だけ読んでいるけれど、受賞作は読んでいない。ちなみ以前に読...

星の子 今村夏子 朝日新聞出版

前回読んだ『あひる』が良かったので手に取ってみた。 芥川賞候補作。『あひる』を気に入っていたものだから「あの作品を書いた...

ボクたちはみんな大人になれなかった 燃え殻 新潮社

Twitterで評判が良さそうだったので読んでみた。好き嫌いはともかく、おっさんホイホイ的作品だと思う。 読みはじめて思...

ゼンマイ 戌井昭人 集英社

面白かった。この作品、すごく好き。たぶん私は戌井昭人と波長が合うのだと思う。 戌井昭人の書く話って感動巨編でもないし、考...

父 Mon Père 辻仁成 集英社

前回読んだ『息子に贈る言葉』が良かったので続けてこれも読んでみた。 『息子に贈る言葉』はツイッターのまとめ本だったけれど...

クラウドガール 金原ひとみ 朝日新聞出版

金原ひとみと言えば若くして芥川賞を受賞した女性作家として知られているけれど、彼女も今年(2016年)で33歳とのこと。 ...

火花 又吉直樹 文藝春秋

昨年、芥川賞受賞で話題になったピース又吉のデビュー作。 流石にブームも落ち着いたらしく、図書館でも予約なしで読めるように...

最愛の子ども 松浦理英子 文藝春秋

久しぶりの松浦理英子。ガツガツと作品を発表する作家さんではないだけに、新作で出ると「あっ! 新作出てたんだ」と嬉しくなっ...

冥土めぐり 鹿島田真希 河出書房新社

第147回芥川賞受賞の表題作と、他1編収録。中編2作って事でサクサクとあっさり読み終えた。 鹿島田真希の作品を読むのはこ...
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