読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

エンタメ小説

スポンサーリンク

秘密の花園 三浦しをん マガジンハウス

ムフフむの女子校物語だった。3人の女子高生が繰り広げる3つの青春……ってところだろうか。どうでもいい話だが、私も女子高出...

月魚 三浦しをん 角川書店

なかなか面白くて、良い作品だった。私自身が本好きなだけに、古書店が舞台になっているだけでも買いなのだが、しかし微妙に感想...

プリンセス・トヨトミ 万城目学 文藝春秋

万城目学の作品を読むのははこれで2作目。『プリンセス・トヨトミ』は1作目と同じで「現代日本を舞台にしたファンタジー小説」...

鴨川ホルモー 万城目学 産業編集センター

現代日本、京都を舞台にしたファンタジー小説。真面目な小説だと思って読むと吃驚するかも知れないけれど、最初からライトノベル...

砂の器(上・下) 松本清張 新潮文庫

松本清張は大御所と呼ばれる作家さんなのに、いままでほとんど読んだことが無かった。随分前に『鬼畜』を読んだくらい。もともと...

ここを出ろ、そして生きろ 松原耕二 新潮社

NGO団体で働く女性と、プロの人道支援者男性の物語。コソボ、コンゴ、ニューヨークが舞台になっていて「世界」を感じさせてく...

老人賭博 松尾スズキ 文藝春秋

演劇関係者特有の「悪い部分」がふんだんに盛り込まれた作品だなぁ……と言う印象の作品だった。前回読んだ『クワイエットルーム...

クワイエットルームにようこそ 松尾スズキ 文藝春秋

悪趣味な感じの悪趣味な読み物だと思う。精神病院の閉鎖病棟に強制入院させられた女性の物語なのだけど、こういう類の物を読んで...

日曜農園 松井雪子 講談社

失踪した父親が残した農園(市で貸し出している賃貸農園)で野菜を育てる娘の物語だった。娘は今時の女子高生で、家庭菜園なんて...

刺繍天国 松井雪子 文藝春秋

松井雪子は初挑戦の作家さん。図書館で『刺繍天国』の表紙に惹かれて、表紙借りした。本を読んでから知ったのだけど、元々は漫画...

シャトゥーン ヒグマの森 増田俊也 宝島社

北海道が舞台の動物パニック小説。私が愛してやまない吉村昭『羆嵐』と比べて評されることが多いので、気になって手に取ってみた...

鞄屋の娘 前川麻子 新潮社

私は女性を表現する言葉の中で「娘」という言葉が、いっとう好きだ。女の子では子供っぽいし、女では生々しい感じがするし。少女...

おおかみこどもの雨と雪 細田守 角川文庫

図書館の新刊本コーナーに並んでいて「そう言えば昨年ヒットした映画作品だったっけ」って事で手に取った。細田守の本業は作家で...

変態 藤本ひとみ 文藝春秋

前回読んだ『侯爵サド』が面白かったので、続けてチャレンジしてみたが、これはどうにも私のツボには入らなかった。一応現代設定...

侯爵サド 藤本ひとみ 文春文庫

かの有名な「サド裁判」を下敷きにした法廷サスペンスである。「裁判」といっても、サドが入所している精神病院でのことなので、...

聖アントニウスの夜 藤本ひとみ 講談社

藤本ひとみの作品を読むのは、これが2冊目である。初挑戦は中学生の頃、友人に勧められて読んだコバルト文庫のジュニア小説だっ...

ロッキークルーズ 藤原新也 新潮社

前回読んだ『鉄輪』ほどの衝撃はなかったけれど、そこそこに良かった。こういう作品って好きだなぁ。ロッキー山脈の渓谷で発見さ...

鉄輪 藤原新也 新潮社

恋に落ちてしまった……藤原新也の作品に。ほとんど、ひとめ惚れのような勢いでもって。「こういうのが見たかった」という形が、...

ブエノスアイレス午前零時 藤沢周 河出文庫

第119回の芥川賞受賞作。舞台は鄙びた温泉旅館。社交ダンスをするためのホールがあって、社交ダンスツアーを生き残りの道とし...

ウィンダリア 童話めいた戦史 藤川桂介 角川文庫

本の整理をしていたら本棚の奥から懐かしい本が固まって出てきたのだが、これもその中の1冊。『ウィンダリア 童話めいた戦史』...

金色の雨 藤田宜永 幻冬舎

軽井沢を舞台にした、大人の恋愛小説ばかりを集めた短編集。安心して読めて、そこそこ楽しく、なかなかに面白い作品だった。もの...
スポンサーリンク