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秘密の花園 三浦しをん マガジンハウス

ムフフむの女子校物語だった。3人の女子高生が繰り広げる3つの青春……ってところだろうか。

どうでもいい話だが、私も女子高出身者である。

そんな訳で、共感して読んだ……って言うのは嘘で、ちっとも共感できなかった。

女子校の現実を知らない人の抱く女子校のイメージって、こんなものだろうと思ったけれど。それとも私が女子校の現実を分かっちゃいないのだろうか? そのあたりの判断は微妙なところである。

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秘密の花園

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私は、なにをしているんだろう。どうしたら「私」でいられるんだろう?

カトリック系女子高校に通う、三人の少女、那由多、淑子、翠。性格の異なる三人の「私」は、家族、学校、男たちの中にあって、それぞれが遠いはるかを、しずかに深くみつめている。

「秘めごと」をかかえる彼女たちの微笑の裏側の自由。甘やかな痛みの底に眠る潔くも強靭な魂。自分を生き抜いていくために「私」が求めていたことは――。記念碑的青春小説。

アマゾンより引用

感想

大人向け上品なボーイズラブ小説とも言える『月魚』を読んで、三浦しをんのことを「ウケばかりを考えた俗っぽい作家さん」か、あるいは「これであんがい実力派」かと、勝手に想像していたのだが、残念ながら前者なのかなぁ……と思ったりした。

三浦しをんはかなり漫画が好きな人のようだけれど、実際、作品だって漫画みたいだ。そんな風に書くと漫画に失礼かも知れないけれど。

だって三浦しをんの作品には「絵」がないのだ。絵のない漫画は間抜け以外の何物でもない。ひとことで表現するなら「安っぽい小説」といったところだ。

作品の本題とはまったく関係ないのだが、女子校の物語って、どうしてミッション系の高校ばかりなのだろうか?

仏教系の女子校出身者としては、とても興味深い。

もっともビジュアル的に仏教はいただけないというのは充分過ぎるほど理解できるのだが。夢を壊すようだが、女子校には妖しげな同性愛もなければ、ハンサムな教師との恋愛劇もなく、ハッとするような美しい人だっていない。

そういうのって、作られた夢の女子校なのだと思う。

イメージの産物が、実際の女子校にまったく存在しないとは言わない。ただ、それらの含有率は、共学校のそれと、たいして変わらないんじゃないかというだけのことである。

これもまた、どうでもいい話だが今まで私が読んだ「女子校もの」で共感したのは『笑うミカエル』だけだったりする。漫画だが、なるほど納得の女子校生達だった。

本の感想を書かずに「どうでもいい話」ばかりを書いているのは、それくらいイマイチだったからである。感想を書くのをやめておこうかとも思ったのだが、これもまた読書の軌跡ということで。

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白い木蓮の花の下で
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