読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

本の感想

スポンサーリンク

イニシエーションラブ 乾くるみ 文春文庫

『イニシエーションラブ』は発売当初に「2度、読みたくなるミステリ」みたいな煽り文句で宣伝されていて、なんとなく記憶の端に...

ヤクザときどきピアノ 鈴木智彦 CCCメディアハウス

『ヤクザときどきピアノ』は図書館で見つけた瞬間、題名に惚れた。 私はヤクザが好き…って訳じゃないけど、50歳になってピア...

罪の声 塩田武士 講談社

『罪の声』は昭和の未解決事件である「グリコ・森永事件」をモデルにしたミステリ小説。あくまでも「モデルにした」ってだけで、...

スモールワールズ 一穂ミチ 講談社

作者である一穂ミチは初挑戦の作家さん。ちなみに『スモールワールズ』直木賞だの本屋大賞だのにノミネートされている。アマゾン...

奇跡 林真理子 講談社

前回、Audibleで聞いた『李王家の縁談』が良かったのと、巷で絶賛している作家さんが多かったことから手に取ってみた。 ...

らんたん 柚木麻子  小学館

『らんたん』は作者、柚木麻子の出身校である恵泉女学園のを作った河井道と彼女とシスターフッド(姉妹のような絆)の契りを結ん...

くるまの娘 宇佐見りん 河出書房新社

宇佐見りんの作品を読むのは第164回芥川龍之介賞を受賞した『推し、燃ゆ』に続いて3冊目。 『くるまの娘』はアイドルの炎上...

少年と犬 馳星周  文藝春秋

『少年と犬』は第163回 直木賞受賞受賞作。アマゾンオーディブルの朗読を聞いた。 飼い主とはぐれた1匹の犬の物語。犬は旅...

李王家の縁談 林真理子 文藝春秋

『李王家の縁談』は読んだ…のではなく、Amazonオーディブルで耳から聞いた。 林真理子が書く皇室浪漫作品は『天鵞絨物語...

流浪の月 凪良ゆう  東京創元社

『流浪の月』は第17回本屋大賞受賞作。アマゾンオーディブルの朗読を聞いた。 女児誘拐事件(監禁事件?)を軸にした作品で広...

朱より赤く 高岡智照尼の生涯 窪美澄 小学館

『朱より赤く 高岡智照尼の生涯』は実在の人物である高岡智照をモデルにした物語。 高岡智照は瀬戸内寂聴の小説『女徳』のモデ...

陸上自衛隊 ますらお日記 ぱやぱやくん KADOKAWA

『陸上自衛隊 ますらお日記』を読んだのは転職活動中のメンタルの上下が激しい時期だったのだけど、なんかこぅ…凄く元気出た!...

R.I.P.安らかに眠れ 久坂部羊 講談社

前回読んだ『善医の罪』は尊厳死を巡る裁判について書かれた作品だったけれど、今回は自殺希望者を募って殺害した男を巡る物語。...

夜の都 山吹静吽 KADOKAWA

山吹静吽は『迷い家』で第24回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞した作家さん。『迷い家』がけっこう良かったので2作目も読んでみ...

バベットの晩餐会 イサク・ディーネセン ちくま文庫

デジタル・リマスター版で公開された映画『バベットの晩餐会』が猛烈に面白かったので原作小説を読んでみることしにた。 作者の...

雨はあした晴れるだろう 三浦綾子  三浦綾子記念文化財団

ある日、図書館で三浦綾子の見たことのない作品を目にしたので迷うことなく手に取った。 『雨はあした晴れるだろう』は現在、角...

同志少女よ敵を撃て 逢坂冬馬 早川書房 

『同志少女よ敵を撃て』は2022年本屋大賞受賞作。旧ソ連とナチス・ドイツの戦争を舞台にした作品だけど、ロシアとウクライナ...

74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる 牧師ミチコ すばる舎

図書館の人気本コーナーに並んでいたのを見て借りてみた。内容は題名の通り。74歳の牧師の女性の書いた日常エッセイ。 私はク...

非正規介護職員ヨボヨボ日記 真山剛 フォレスト出版

フォレスト出版が出している特定の職業をテーマにした『○○日記』のシリーズは本当に面白い。少し前に読んだ『交通誘導員ヨレヨ...

矢印 松尾スズキ 文藝春秋

松尾スズキが3年ぶりに長編小説を出したと聞いて手に取ってみた。 松尾スズキと言うと演出家のイメージが強いけれど、小説家で...

ヘイケイ日記 花房観音 幻冬舎

これはいけません。まだ今年は半分も終わっていないのに、もしかしたら今年度1番に刺さる作品を読んでしまったかも知れません。...
スポンサーリンク