Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

"岩井志麻子"

嘘と人形 岩井志麻子 太田出版

この作品は好き嫌いが別れると思うのだけど、とりあえず今までの岩井志麻子の作品を期待して読むとガッカリすると思う。ひとことで言うならイヤミス(読後、嫌な気分になるミステリー小説)だと思う。私はちっとも楽しめなかったし、面白いと思えなかったのだ...

無傷の愛 岩井志麻子 双葉社

作者は、いつの間にこれほど突き抜けた作品を書くようになったのだろう。ベトナム男性とのセックスばかりを読まされて、ウンザリしていたの時期が嘘みたいだ。短編集ながら、かなり面白かった。しかしながら「面白い」と言っても、読者を選ぶタイプの作品だと...

瞽女の啼く家 岩井志麻子 集英社

作者の描く作品はエロスが下品でウンザリだ……とて、しばらく遠ざかっていたのだけれど、何故だかウッカリ手を付けてしまった。本読みと言う生き物は未練がましいところがあって、自分好みの作品を1作でも書いてくれた作家さんとみるや、その後がどんなにイ...

悦びの流刑地 岩井志麻子 集英社

ポルノ小説だ。きっぱりとポルノ小説だと思う。どのページを開いてもセックス描写ばかりなので、嫌になってしまった。もう、作者の作品ほ追うのはこれっきりにしようかと思ってしまったほどだ。ふと思うだに、相当な数を読んでいるが「文句抜きで面白かった」...

恋愛詐欺師 岩井志麻子 文藝春秋

恋愛ネタと、心霊ネタばかりを寄せ集めた短編集だった。有体に言うなら、まごうこさなくB級本だと思われる。ツマラナイと言うつもりはないのだが、面白い作品と、、そうでない作品の落差が激しすぎるのだ。猿夢中で読める作品もあるのに、読み飛ばしてしまい...

薄暗い花園 岩井志麻子 双葉社

「恐い話」ばかりを集めた短編集だった。夏になるとお昼の番組枠で放送される『あなたの知らない世界』のノリに少し似ていて「恐い話」と言っても、そのほとんどは「霊」にまつわるものだった。あの世とこの世は陸続き? そんな印象。 しかし正直なと...

がふいしんじゅう-合意情死 岩井志麻子 角川書店

恋愛だの、心中などをテーマにした短編集。もちろん舞台は岡山県。独特の言葉遣いがと「ぼっけぇ 心地えぇ」小説だ。しかし浪漫ティクな恋愛譚を期待して読んだら、がっかりするかも。面白かったけれど、心中物としては変化球だったから。 以前、大ブ...

岡山女 岩井志麻子 角川書店

湿っぽい女を描かせたらピカイチの作家さんだなぁ……と再確認してしまった。『ぼっけぇ、きょうてえ』で山本周五郎賞を受賞した後に書かれたせいか前作のイメージがかなり強いのだが、前作とは違った「湿っぽい女」っぷりが素晴らしかった。 主人公は...

自由戀愛 岩井志麻子 中央公論新社

昼メロ的と言うのだろうか。大正浪漫の世界で、2人の女が1人の男を挟んで張り合う……という筋書きだった。昼メロとして読めばそれなりに楽しめるとは思うのだが、期待外れという感じ。 たしか発売した時の帯に「欲しいのは友達の夫」とか、なんとか...

楽園 ラック・ヴィエン 岩井志麻子 角川ホラー文庫

気分転換になるような、小気味のいいホラーが読みたいと思って手に取ったのだが、とんだ本を掴まされてしまったと軽く憤りを感じてしまった。「官能ホラー」と銘打ってあったが、官能ホラーというよりも、むしろ官能小説……嫌な言い方をするなら「エロ小説」...

ぼっけぇ、きょうてえ 岩井志麻子 角川ホラー文庫

夏の読書はホラーでしょう……という単純な発想から手に取った作品集。結論から言うと「ちっとも恐くなかった」が、面白くなかったという訳ではない。恐さのツボは人それぞれで、私にしては「遠い日の作り事」過ぎて、どうにも、こうにも恐くはなかったのだが...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名で50音別に並べています。 それぞれの音の中での並びは順不同です。 外国人作家は最後に記載してます。 あ行 あ行の作家一覧 あ ...

蜉蝣 若合春侑 角川書店

SM小説だった。この作品を一般書の間に並べるのは、いかがなものだろうか……と思った。図書館で普通に並べちゃっていいのだろうか? 批判しているのではなくて「秘め事」も何もあったものじゃない……と嘆いているだけである。斉藤綾子の小説を読んだ時と...

うつつ・うつら 赤染晶子 文藝春秋

表題作『うつつ・うつら』と『初子さん』の2作品が収録されていた。表題作はちっとも好きになれなかったのだけど、もう一編の『初子さん』はかなり好みだった。 『うつつ・うつら』は場末の劇場で漫談をしている女の物語。小川洋子と岩井志麻子を足し...