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フルーツ先生のフルーツの講義。

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書きたい事が山ほどあって、すっかり書きそびれていたのだけれど娘と『大阪ほんわかテレビ』と言う大阪ローカル番組を観ていたら「6年間フルーツしか食べずに生きている男」として中野瑞樹と言う人が紹介されていた。

『マツコの知らない世界』にも取り上げられていた人で、東大を辞めてフルーツの研究をされているとりことで、娘が興味を持ったので、早速調べてみたところ「子どものためのフルーツ教室」と言う講座の募集があったので、家族で参加してきた。

講座のテーマは2つ。前半はフルーツの美味しい食べ方。後半は元東大の先生が教える勉強の方法について。

後半は娘には難しいかな……と思ったけれど、娘が「テレビに出ていた人に教えてもらえる」とノリノリだったので申し込んでみた。

「テレビ放送の後だと大人気で満員なんじゃなないかな……」と思っていたのに予想外に空いていて吃驚。アットホームで和気あいあいな雰囲気での講座だった。

前半はフルーツの美味しい食べ方。

子ども達は実際に果物を食べながら話を聞いていた。「リンゴは皮をむかずに薄くスライスして、芯の部分だけ取って食べるて」とか「蜜柑は四割にして皮を剥くと簡単に向ける」とか「ピーマンやゴーヤ等の苦味のある野菜も熟すと果物のように甘くなる」とか、私も興味深く聞かせてもらった。

ちなみに、我が家でもリンゴの食べ方については以降「中野瑞樹流リンゴの食べ方」を導入している。

休憩を挟んで後半は「元東大の先生が教える勉強の方法」。

小学生に向けて何を話してくれるのかな……と思っていたら「歴代125代天皇の名前を暗記する」と言うもの。要するに「暗記のコツ」の講義だった。

視覚、聴覚をフル活用して覚えていくやり方で、以外にも子ども達は楽しそうに取り組んでいて、ちょっと取り組んだ20代まで暗記していた。

ちなみに夫と私は10代でイッパイイッパイ。「勉強なんて面白くないと言う大人の思い込みは良くない」と先生。「なるほどなぁ」と感心させられた。

娘はすっかり心酔して「帰ったら125代天皇を暗記する!」と喜んでいたけれど、残念ながらその計画は達成していない。

家に帰ると125代天皇を暗記するよりも楽しい事が沢山あって、そこまで手が伸びないのが現実なのだ。親自身も「これを機に娘にもっと勉強してもらおう!」となれば素晴らしいのだろうけれど、それはそれ。これはれこれ。

それはともかく、頭の良い人の話を聞くのは面白かったし良い刺激になった。

「フルーツだけ食べて生きる」なんて極端な事をしたいとは思わないけれど、そこまで1つの事を突き詰める生き方って凄いなぁ……と心底感心した。

休日となると我が家は「娘に運動をさせてエネルギーを発散させる」と言う事ばかり考えがちだけど、たまにはお勉強系のイベントも悪くないな……と思った。

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