コロナ休業が明けようとしている。
コロナ休業していた職場(放課後等デイサービス)が9月1日から営業を再開することになった。
コロナで事業所を閉めるのはこれで2回目。
前回のコロナ休業はシフトの関係上、1週間の休業…と言っても、さほど休んだ感がなかったのだけど、今回はバッチリ1週間休むことになった。
この夏、私は世間的なお盆休みがまったく無かった上に、仕事の合間に夫の実家に行かなければならなかったし、さらに言うなら自分は仕事だけど家族は休み…って感じで気の抜けるタイミングがまったくなかった。
そこへ降って湧いた1週間のコロナ休業。休業補償のおかげでお給料が減るでもないので気兼ねなく夏休みを満喫することができる状況だった。
……とは言うものの、コロナ禍の昨今、遊びに出掛ける訳にはいかない。こんな状況でなかったら1人で映画に行くも良し、京都か奈良に遠出しても良し、何なら急遽宝塚のチケット抑えて観に行く…まで考えただろうけど、そんなことが出来るはずもない。
「どこにも出掛けられないし、普段できない家事に取り組んだり、家の中を片付けたりしようかな」なんてことを思っていたのだけど……
何1つ実行しないまま休業期間が終わろうとしている。
娘のワクチン接種予約に奔走したり(結局予約取れなかった)、ちょっと手の込んだ夕食を作ったりした程度で、あとは、ぼんやりしたり昼寝をして過ごしてしまった。
言い訳するのはみっともないけど、毎日なんだか気だるくて用事があらかた片付いて「さあ、今から何しようか?」と一息ついたら寝てしまっていた。「夏の疲れを癒やす」と言う意味では良かったと思うのだけど「もったいない事しちゃったな…」とガッカリ感が半端ない。
そして自分でも意外だったのは「そろそろ仕事に行きたいな」って気持ちが湧いてきてる…ってこと。
毎週、日曜日の夜はサザエさん症候群よろしく「ああ…明日から仕事か。行きたくないなぁ」って思うのに、仕事に行きたいだなんてなんと言う奇跡!
なんだかんだ言って、私は今の仕事が好きなんだな…って事を再確認した。
コロナ休業が明けるのは嬉しいけれど、正直これが最後とは思っていない。娘の学校でも陽性者が出ているし、私が暮らしてい自治体の感染者数はなかなかのもの。デルタ株は子どもにも感染ると言われているけど、本当に多くなってきた。
放課後等デイサービスの利用者さんってお子さんなんだよなぁ。
先のことを考えると「休業明けバンザーイ」みたいな気持ちにはなれないのだけど、考えたところでどうしようもない。
秋は娘のテスト(英検とか塾の模試とか)に運動会にとイベント盛りだくさん。行けるものなら高校のオープンスクール(説明会)にも足を運びたいし、義母の様子を見に行かなきゃだし、PAT関係の用事もある。
これと言って何の成果も得られなかった1週間だったけれど、身体は休まったはずなので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思う。続きを読む→福祉業界。人材確保の難しさ。