コロナが流行り出してから、パート先の放課後等デイサービスでは短勤務を続けている。
時短勤務は「密」を避けるために、職員の人数を減らしたり、勤務時間を短くするようにとの政府の通達に従ったもの。
幸い、我が家は夫がいるので私が時短勤務になったからと言って食べるに困る訳じゃない。娘も休校で家にいるので「これはこれでいいかな」くらいの気持ちで受け止めていた。
ただ、時短勤務になったものの仕事量は変わらない。
どうしても業務が回らない時は勤務時間を伸ばしたり、勤務日を増やしたりしつつ、基本的には「密を避けて職員数を減らしていく」…って感じで運営している。
学校が休校になったので放課後等デイサービスには朝ら利用者さん達がやって来る。その上、コロナ対策ってことで、消毒等、手順や、やるべき事が増えているので大忙し。
私の場合は忙しいと言っても事務がメインの仕事なので体力的にはマシだけど、現場で働く人達はかなりキツかったと思う。
当たり前だけど、ついに体調を崩す人が出てきてしまった。そりゃあ体調も崩すだろう…って話だ。
時短勤務がはじまった時、日記に「現場で事故(ミス)が起こるし、そうでなくても過労死する人が出ちゃいそうな気がする」って書いたけれど、過労死まではいかないものの、ほぼその通りになってしまった。
とりあえず「体調不良で欠勤している人の分の穴埋め」ってことで、しばらく勤務時間を増やして、現場にも入ることになった。
こういう事って、パート先以外でも医療や介護、スーパーや物流の現場で起こっているのだろうな…とお察しする。
疫病の影響ってこんなにも大きいのだなぁ。
かつて『信長の野望』で「疫病は厄介なもの」と学んだものだけど、まさか実際に経験するとは思ってもみなかった。勤務時間の延長は一時的なもので、ずっと続くわけじゃない(と思うので)行き当たりばったりで対処していこうと思う。続きを読む→コロナに翻弄される放課後等デイサービスの子ども達