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アホ学校の出身です!(キリッ)

保育士試験の受験料を会社が負担してくれることになった。

受験料は12950円。会社が負担してくれないとしても受験していたし自分のために取った資格はと言うものの、受験前から「一発合格したら受験料を負担してくれるか交渉してみよう」と思っていた。

……言うのも、パート先の社長は保育士資格を持った職員が欲しくて欲しくてたまらないのだ。

求人サイトにも出しているし、保育士コースのある短大にも求人票を出している。保育園で働く保育士の相場よりも良い給与で設定しているけれど、それでも保育士が来ないのだ。

つくづく、笑っちゃうほど保育士が足りないと実感している。

ちょっぴり下世話な話になるけど、放課後等デイサービスを運営していくためには資格を持った職員が必要になってくる。

詳しく書くと長くなるので割愛するけれど、資格持ちの職員がどれくらい働いているか…ってことで事業所の収益が大きく変化するシステムになっていて、どこの放課後等デイサービスも保育士資格を持った人はウエルカム状態。

実は社長自身も保育士試験に挑戦中なのだけど、いまだ合格していない。一緒に働いている上司も「あと一科目」の壁が越えられずにいる。それくらい保育士が欲しいのだから「受験料出してくれてもいいんじゃないの?」って発想。

実のところ会社が受験料の負担を出し渋るようなら、保育士証が手に入った時点で転職活動をしようかな…くらいの気持ちはあった。

今の職場は大好きだけど、私は「仕事はお金を得るためにするもの」と思っているのでお人好しではいられない。

幸い、気持ちよく費用を負担してくれることになったので転職する必要もなかったし、ありがたいことだと思ってる。

だけど「ちょっとご報告なのですが、このたび保育士試験に合格いたしまして…」と切り出したら、社長から尋問のように色々と質問を受けた。

「どうして保育士試験の勉強をしようと思ったのか?」からスタートして「働き方を変えるとか考えてる?」とか他にも色々と根掘り葉掘り。予想外に色々と追求されて困惑した。

……ごめん。そこまで深く考えてなかった。

電話越しに社長とちっとも噛み合わないやり取りをしている中で「一発で保育士試験に合格するなんて凄いんだけど…白蓮さんって、賢いの?」と言う質問に対して「そんなこありません。アホ学校の出身です!(キリッ)」と言い切ったのが私の中でのハイライトだった。

聞く方もどうかと思うけど、自分がアホだと言い切ってしまう私もどうかと思った。実際、保育士試験は暗記大会のようなものだから頭の良さは関係ない。

ともかく保育士試験の受験料を負担してくれるのはありがたい。儲かった…って訳ではないけれどあぶく銭的なお金だし、保育士試験に関しては夫と娘にも協力してもらったので、家でてっちり鍋をする予定。フグは地元の魚屋さやんにお願いする。

ありがとう太っ腹な社長!

家族で美味しいものを食べて楽しい時間を過ごそうと思う。

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