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村田喜代子

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姉の島 村田喜代子 朝日新聞出版

久しぶりの村田喜代子は高齢女性が主人公。最近、高齢者の晩年の内情を描いた作品が増えている気がするけれど、その中でも抜群に...

火環 八幡炎炎記 完結編 村田喜代子 平凡社

『火環 八幡炎炎記 完結編』は『八幡炎炎記』の続編。 私は『八幡炎炎記』を読んだ時「これはもしかしたら大作の香りがする。...

飛族 村田喜代子 文藝春秋

村田喜代子は前回読んだ『エリザベスの友達』がイマイチだったので、実のところ「そろそろ追いかけるのも潮時かな…」と思ってい...

エリザベスの友達 村田喜代子 新潮社

私はここ数年、村田喜代子を推しているのだけど、今回の作品は正直言ってよく分からなかった。 名作だと思うし、力作だとも思う...

人の樹 村田喜代子 潮出版社

村田喜代子と言う作家さんを追うようになってからずっと「この人の書くものにハズレなし」と思っていたけれど、今回はじめて無理...

焼野まで 村田喜代子 朝日新聞出版

私は40代になってから村田喜代子と出会えた事を幸せに思う。 中高年女性の心理描写が抜群に上手い。たぶん私が20代で読んで...

八幡炎炎記 村田喜代子 平凡社

ここ数年ハマっている作家さんなのだけど、今までの作風とは全く違っていて驚かされた。 それまでの作品をイメージして読むとコ...

光線 村田喜代子 文藝春秋

表題作を含む7編からなる短編集。 最近、ガツガツと村田喜代子の作品ばかり読んできて、どれもこれも当たりだったけれど、これ...

屋根屋 村田喜代子 講談社

『屋根屋』は中年女が、自宅の屋根を修理してくれた「屋根屋」の男と、夢の中で旅をする物語。 好きな人と「夢で会いたい」と思...

鍋の中 村田喜代子 文藝春秋

表題作を含む4編からなる短篇集。表題作は芥川賞受賞作。収録されている作品はどれも骨太で面白かった。 表題作は従姉妹たちと...

ゆうじょこう 村田喜代子 新潮社

『ゆうじょこう』は硫黄島から熊本の遊郭に売られてきた娘の視点からなる連作短編。 廓を舞台にした小説は沢山読んできたけれど...

雲南の妻 村田喜代子 講談社

『雲南の妻』は控えめに言って怪作だと思う。 なんだろう…この感じ。私、村田喜代子の虜になってしまいそうだ。 村田喜代子者...

あなたと共に逝きましょう 村田喜代子 朝日新聞出版

なんだか吃驚するくらい上手い小説だった。ずっと共働きをしてきた団塊世代の夫婦の物語。 夫が病に倒れ、それに立ち向かってい...

蕨野行 村田喜代子 文藝春秋

久し振りに「文学」に触れたような気がする。 最近は本を読んでも「小説だなぁ」と思うことはあっても「文学だなぁ」と思うこと...
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