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書評

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小銭を数える 文春文庫 西村賢太

お久しぶりの西村賢太。『苦役列車』に度肝を抜かれて以降、夢中になって読みふけった時期があったけれど、最近はすっかりご無沙...

ウズタマ 額賀澪 小学館

額賀澪の作品を読むのはこれで5冊目。もうこれくらい読めば「額賀澪は私の推し作家の1人です(キリッ)」と言っても良い気がす...

死刑にいたる病 櫛木理宇 ハヤカワ文庫

櫛木理宇の作品を読むのはこれで3冊目。先に読んだ『鵜頭川村事件』と『虜囚の犬』は「私好みだけど微妙にコレジャナイ」と思っ...

かなたの子 角田光代 文藝春秋

角田光代は大好き…って訳でもないけれど、ちょい前に読んだ『拳の先』が予想外に刺さったので、図書館で目についた『かなたの子...

信仰 村田沙耶香 文藝春秋

『信仰』は村田沙耶香の初期の作品を思わせるような短編小説が多めの短編集。小説だけでなくエッセイも収録されている。 はじめ...

鎮魂 染井為人 双葉社

私。どちらかと言うとミステリ小説は得意じゃないので、何かよほどの理由がないと手に取らないのだけど『鎮魂』はガッツリとミス...

サラバ! 西加奈子 小学館

『サラバ!』は第152回の直木賞受賞作。西加奈子の作品は過去に2作ほど読んでいるものの、私にはイマイチ刺さるところがなか...

女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル 中村淳彦 朝日新書

ちょっと気になる内容だったので家事をしながらアマゾンオーディブルで耳から聞いた。 かなり煽り要素の高い題名だけど、実際は...

卍 谷崎潤一郎 新潮文庫

『鍵』に続いてアマゾンオーディブルで谷崎潤一郎の聴き直しなど。 『卍』は女性同士の同性愛を扱った作品だと聞いていて、はじ...

誰かがこの町で 佐野広実 講談社

Amazonオーディブルを入れてからは「今まであまり手を付けなかったジャンルや作家さんの作品を読もう」と意識している。 ...

拳の先 角田光代 文春文庫

生まれてこの方ボクシングなんて全く興味が無かったけれど、テレビでプロボクサーを目指す女子高校生のドキュメンタリー番組を観...

トッカン 徴収ロワイヤル 高殿円 早川文庫

『トッカン 徴収ロワイヤル』は前知識ゼロでなんとなく手に取ったのだけど、予想外に面白かった。そして「ああ…これはドラマ化...

職業としての小説家 村上春樹 新潮文庫

お久しぶりの村上春樹。またまたアマゾンオーディブルの朗読を聞いた。 村上春樹のファンなら是非とも手に取って戴きたい1冊。...

テスカトリポカ 佐藤究 角川書店

『テスカトリポカ』は第165回直木賞受賞作。私。恥ずかしながら10代の頃は厨二病でムー民(オカルト誌『月間 ムー』 (M...

鍵 谷崎潤一郎 中公文庫

谷崎潤一郎は若い頃、猛烈に傾倒した事があって私にとって特別な作家の1人なのだけど、アマゾンオーディブルで聴き直してみるこ...

アルケミスト 夢を旅した少年 パウロ・コエーリョ 角川文庫

『アルケミスト 夢を旅した少年』はかなり前に話題になっていた気がするのだけど翻訳物が苦手なので今までずっと避けてきたけれ...

イニシエーションラブ 乾くるみ 文春文庫

『イニシエーションラブ』は発売当初に「2度、読みたくなるミステリ」みたいな煽り文句で宣伝されていて、なんとなく記憶の端に...

ヤクザときどきピアノ 鈴木智彦 CCCメディアハウス

『ヤクザときどきピアノ』は図書館で見つけた瞬間、題名に惚れた。 私はヤクザが好き…って訳じゃないけど、50歳になってピア...

罪の声 塩田武士 講談社

『罪の声』は昭和の未解決事件である「グリコ・森永事件」をモデルにしたミステリ小説。あくまでも「モデルにした」ってだけで、...

スモールワールズ 一穂ミチ 講談社

作者である一穂ミチは初挑戦の作家さん。ちなみに『スモールワールズ』直木賞だの本屋大賞だのにノミネートされている。アマゾン...

奇跡 林真理子 講談社

前回、Audibleで聞いた『李王家の縁談』が良かったのと、巷で絶賛している作家さんが多かったことから手に取ってみた。 ...
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