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"吉村昭"

ともぐい 河﨑明子 新潮社

『ともぐい』は第170回直木賞受賞作。河﨑明子は一時期「マイ推し作家」として追いかけていたけれど、最近の作品はさほど好き...

ヨモツイクサ 知念実希人 双葉社

昨年からずっと「クマが出た」とニュースがやたら多い。私は大阪で暮らしているので身近でクマが出た…って話は聞かないけれど、...

流浪の月 凪良ゆう  東京創元社

『流浪の月』は第17回本屋大賞受賞作。アマゾンオーディブルの朗読を聞いた。 女児誘拐事件(監禁事件?)を軸にした作品で広...

水たまりで息をする 高瀬隼子 集英社

『水たまりで息をする』は第165回、芥川賞候補作。候補作止まりで受賞には至らなかったものの、かなり良かった。 私はまった...

出来事 吉村萬壱 鳥影社

吉村萬壱の作品は大好きだけど、今回はイマイチ乗り切れなかった。 なんだろうなぁ…毎度お馴染みの吉村萬壱って雰囲気を出して...
映画

映画『ハドソン川の奇跡』感想。

『ハドソン川の奇跡』は2016年に公開された監督はクリント・イーストウッド。主演はトム・ハンクスと言うなんとも豪華な布陣...

肉弾 河﨑明子 KADOKAWA

先日読んだ『土に贖う』が猛烈に面白かったので続けて読んでみた。 『土に贖う』は短編集だったけど『肉弾』は長編小説。物語の...

空と湖水 夭折の画家三橋節子 植松三十里 文藝春秋

図書館の新刊コーナーで見つけて、手に取った。 題名からして「若くして亡くなった実在の女性画家の物語なんだな」ってことが分...
映画

映画『レヴェナント 蘇えりし者』感想。

『レヴェナント 蘇えりし者』は第88回アカデミー賞で 監督賞(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)、主演男優賞 (レ...

さよなら、田中さん 鈴木るりか 小学館

小学生が対象の文学賞『12歳の文学賞』を3年連続受賞した鈴木るりかが受賞作に大幅加筆した作品と書き下ろしからなる短編集。...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別...

当サイトについて

管理人プロフィール 『白い木蓮の花の下で』への御訪問ありがとうございます。 白蓮 はじめまして。管理人の白蓮と申します。...

5時過ぎランチ 羽田圭介 実業之日本社

羽田圭介は『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞してから、なにげにテレビの人気者になっている気がする。 「若い」っ...

銀河鉄道の父 門井慶喜 講談社

宮沢賢治の父親の視点から宮沢賢治と彼の父親を描いた作品。 伝記ではなくあくまでも小説なので作者自身の解釈がふんだんに盛り...

BUTTER 柚木麻子 新潮社

『BUTTER』は婚活殺人事件の木嶋佳苗をモデルとして書かれた小説とのこと。 大体的に売り出されていて、評判が良さげなの...

日本博物館事始め 西山ガラシャ 日本経済新聞出版社

前知識無しで題名借りした。 題名から「博物館を創立する物語」である事は推察出来るので、ちょっと読んでみたいかな…と。 西...

ゼロ・アワー 中山可穂 朝日新聞出版

私にとって中山可穂は恋人のような存在だった。 長年読書をしていると必要以上に思い入れしてしまう作家が出てくるものだ。父的...

白百合の崖 山川登美子・歌と恋 津村節子 新潮文庫

百合の季節なのでふと読みたくなって手に取った。 『津村節子 白百合の崖 山川登美子・歌と恋』は与謝野晶子と共に与謝野鉄幹...

黄色い牙 志茂田景樹 講談社

志茂田景樹と言うと「奇抜な格好でテレビに出てくる作家さん」と言うイメージが先行していて、今まて1度たりとも読んでみたいと...
日記

ユリ熊嵐と羆嵐と猿。

3月が終わろうとしている。 今期アニメもそろそ最終回ラッシュに突入。私は清く正しいヲタクの端くれとして42歳になった今も...

愛国少年漂流記 宮脇修 集英社

なんとなく面白そうな予感がして手に取ったのだが、激しくイマイチだった。 浅田次郎『シェヘラザード』や、吉村昭『大黒屋光太...