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本の感想

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ロゴスの市 乙川優三郎 徳間書店

乙川優三郎は初挑戦の作家さん。時代小説を多く書いている人なので今まで手に取った事がなかった。『ロゴスの市』はは時代小説で...

声のお仕事 川端裕人 文藝春秋

川端裕人の作品を読むのは随分と久しぶり。ハマっていた時期があったのだけど、いつの間にか遠ざかっていた。現在、活躍している...

わたしの宝石 朱川湊 文藝春秋

中年はこの本を読んではいけないと思う。何故ならこの本は本気で中年を殺しにかかっているからだ。久しぶりの朱川湊。朱川湊ワー...

肉と衣のあいだに神は宿る 松井雪子 文藝春秋

作者の作品を読むのはこれで3冊目。初めて読んだ『刺繍天国』が面白かったので、なんとなく好印象の作家さんなのだけど、正直こ...

恋愛小説 椰月美智子 講談社

初めて読んだ『伶也と』がぶっ飛んだ恋愛小説で気に入ったので、題名を見た瞬間「これは期待せざるを得ない」と張り切って読んで...

カエルの楽園 百田尚樹 新潮社

これ、凄く面白かった!百田尚樹と言えば私の中で正統派ではなく「お騒がせ作家」と言うイメージ。ちょっと右寄りの活動をしてみ...

温泉妖精 黒名ひろみ 集英社

なんとなく疲れ気味の時に図書館に行って「しんどい作品は読みたくないし温泉とかいいかも」と思って手に取った、第39回すばる...

すしそばてんぷら 藤野千夜 角川春樹事務所

藤野千夜の作品を読むのは2冊目。芥川賞作家との事だけど、前回読んだ『D菩薩峠漫研夏合宿』があまりにもラノベっぽくて「この...

ひこばえに咲く 玉岡かおる PHP

『ひこばえに咲く』は実在の画家、常田健をモデルにした小説。常田健は常田健は「津軽のゴーギャン」と称されていて2000年、...

おいしいもののまわり 土井善晴 グラフィック社

図書館で表紙に惹かれてジャケ借りした。シンプルだけどカッコイイ。こういうデザインは好きだ。題名の置き方がエヴァ風なのも良...

踊り子と将棋指し 坂上琴 講談社

今年はまだ3ヶ月も経っていないけれど、今のところ今年読んだ中で1番面白かった!なんなの、この面白さ? 全く知らないノーチ...

ニューカルマ 新庄耕 集英社

作者の作品を読むのはこれで2冊目。初めて読んだ『狭小邸宅』は「上手いなぁ」と思ったものの、そこまで面白いとは思えなかった...

乱暴と待機 本谷有希子 メディアファクトリー

芥川賞受賞記念って事でもう1冊読んでみた。お兄ちゃんから復讐される事を待っている引きこもりの妹と、その妹に復讐する事を考...

早春賦 山口恵以子 幻冬舎

久しぶりに面白い大河浪漫小説を読ませてもらった。ドラマティック・ロマンティックが止まらない。往年の名作昼ドラマ『華の嵐』...

愛と人生 滝口悠生 講談社

図書館で表紙と題名に惹かれて手にとってみた。「そう言えば芥川賞を取った作家さんだっけ?」と読んでみたのだけど、私が予想し...

下町ロケット2 ガウディ計画 池井戸潤 小学館

直木賞を受賞した『下町ロケット』の続編。続編と言っても全く別の話なので前作を読んでいない人も楽しめると思う。今度はロケッ...

薄情 絲山秋子 新潮社

久しぶりに「ちょ! これはタイミング良過ぎですよ!」と驚いた1冊。図書館の新刊本コーナーに並んでいたので発売して、それほ...

消滅世界 村田沙耶香 河出書房新社

村田沙耶香者の作品を読むのはこれで5冊目。毎度、絶賛している訳でもなく「厨二病的だ」とか「まぁ、分からんじゃないけど」と...

つかこうへい正伝 長谷川康夫 新潮社

恥ずかしながら私がこの本を読んで1番驚いたことは「つかこうへいって、死んじゃってたの?」って事。きっとニュースなんかで見...

謎の毒親 姫野カオルコ 新潮社

姫野カオルコは20代の頃からずっと追っている作家さんだ。途中「もうマンネリで面白くない」とか「姫野カオルコは卒業する」と...

世にも奇妙な君物語 朝井リョウ 講談社

『世にも奇妙な君物語』は朝井リョウがテレビドラマ『世にも奇妙な物語』がを愛するがために『世にも奇妙な物語』をイメージした...
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