読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

「や」の作家

スポンサーリンク

美しい距離 山崎ナオコーラ 文藝春秋

『美しい距離』は芥川賞の候補に上がった作品との事だけど、全く知らなかった。 山崎ナオコーラの作品は何冊か読んでいて「久し...

イングリ―熱血人情高利貸―  山口恵以子 一二三書房

最近ちょっと気になっている山口恵以子。 最初の出会いはNHKの『サラメシ』だった。 山口恵以子は『サラメシ』で新聞配達店...

明日の食卓 椰月美智子 角川書店

『明日の食卓』は3人の母達の物語。彼女達の共通点は「イシバシ ユウ」と言う同じ名前の9歳の男の子を育てている…ってこと。...

恋するハンバーグ 佃はじめ食堂 山口恵以子 角川春樹事務所

ちょっとちょっと。面白いじゃないの。『食堂のおばちゃん』の続編。続編って大抵の場合本編より面白くないと相場が決まっている...

食堂のおばちゃん 山口恵以子 角川春樹事務所

山口恵以子の作品を読むのは3冊目。今まで読んだ中ではこの作品が1番面白かった! 作者の山口恵以子は新聞販売店の食堂のおば...

風待心中 山口恵以子 PHP

時代小説はあまり好きではないのだけれど前回読んだ『早春賦』が気に入ったので読んでみる事にした。 題名に「心中」とあるのだ...

恋愛小説 椰月美智子 講談社

初めて読んだ『伶也と』がぶっ飛んだ恋愛小説で気に入ったので、題名を見た瞬間「これは期待せざるを得ない」と張り切って読んで...

早春賦 山口恵以子 幻冬舎

久しぶりに面白い大河浪漫小説を読ませてもらった。 ドラマティック・ロマンティックが止まらない。往年の名作昼ドラマ『華の嵐...

ドール 山下紘加 河出書房新社

『ドール』は第52回文藝賞受賞作。 いじめられっ子の中学生がラブドール(昔風に言うとダッチワイフ)に恋をする物語だと噂に...

超一流の雑談力 安田正 文響社

実用書なんてほとんど読む事がないのだけれど、サラリーマンの間で評判になっていると知って読んでみた。 私はサラリーマンでは...

可愛い世の中 山崎ナオコーラ 講談社

山崎ナオコーラの作品を読むのはこれで3冊目。 『人のセックスを笑うな』が印象的だったのだけど、次に読んだ『カツラ美容室別...

流転の魔女 楊逸 文藝春秋

日本で暮らす中国人女子留学生の周辺で起こるお金にまつわる物語。主人公の視点とお金の視点(擬人化されている)の2つの視点で...

ワンちゃん 楊逸 文藝春秋

芥川賞候補になった表題作と『老処女』が収録されている。楊逸の作品を読むのはこれで3冊目だけれど、今回も私好みだった。 表...

すき・やき 楊逸 新潮社

高級すき焼き店でアルバイトをする中国人女子留学生の青春記。爽やかで気持ちの良い作品だった。 最近、街で中国人を見掛ける事...

金魚生活 楊逸 文藝春秋

美貌に恵まれたある中国人女性の物語。 美貌と言ってもヒロインの物語……と言っても、美貌のヒロインの波乱万丈な人生を描いた...

プラナリア 山本文緒 文春文庫

上手いなぁ。山本文緒に不貞腐れた感じの女を書かせたら、最高だなぁ。 ほどよく面白いと思った。山本文緒は今を書く作家さんな...

ひなた弁当 山本甲士 中央公論新社

巷では夢見がちな独身女性を「スイーツ」と読んだり、そんな女性達が好む小説を「スイーツ小説」などと言ったりすることがある。...

ことばの歳時記 山本健吉 角川ソフィア文庫

季語とそれにまつわる俳句。ちょっとしたこぼれ話が書き綴られた随筆集である。 エッセイではなく随筆と呼びたい作品。エッセイ...

夜明けの舟 山本音也 文藝春秋

本を読んで久しぶりに熱くムカついた。 この作品のどこが面白いか全く理解出来ない。たぶん、私はこれを読んで「良かった。感動...

完全演技者 トータル・パフォーマー 山之口洋 角川書店

なんだか思っていた以上に面白くて、良い意味で裏切られてしまった。 基本姿勢は、前回読んだ『オルガニスト』と寸分変わらない...

オルガニスト 山之口洋 新潮文庫

風邪引きで寝込んでいる時の道連れに選んだ1冊だったのだけれど風邪の友としては「難しくもなく」「つまらなくもなく」ちょうど...
スポンサーリンク