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あ行の作家

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そのように見えた いしいしんじ イースト・ブレス

何年かぶりに、ふと思い立っていしいしんじの作品を手にとってみた。いしいしんじは私にとって大好きだ大嫌いな作家だ。それこそ...

ロストデイズ 大崎善生 祥伝社

大崎善生は好きな作家さんなのだけど、今回はあまり楽しむことが出来なかった。もし、私が独身時代に読んでいたら、それなれら楽...

電車道 磯崎憲一郎 新潮社

『電車道』と言う題名から「鉄道ヲタクの話かな」と自分勝手な想像をして手に取ってみた。しかし全く予想と違った話でビックリ。...

わたしたちはその赤ん坊を応援することにした 朝倉かすみ 幻冬舎

図書館の新刊コーナーで目についたので、なんとなく手にとってみた。朝倉かすみの作品朝倉かすみを読むのはこれで3冊目。前回読...

だめだこりゃ いかりや長介 新潮文庫

ドリフターズのリーダー長さんこと、いかりや長介の自伝エッセイ。プロの物書きさんが書いた文章ではないので、決して上手い文章...

夜のピクニック 恩田陸 新潮社

真面目な青春小説だった。とある高校に全校生徒が24時間かけて80キロを歩く「歩行祭」と言う伝統行事があり、その歩行祭が物...

黄昏の百合の骨 恩田陸 講談社

少女漫画風味爆走……というノリの小説だった。かなり馬鹿馬鹿しいが、漫画だと思えば、そこそこ楽しめるのではないかと思う。「...

ネバーランド 恩田陸 集英社

なかなか楽しませてくれる小説だった。なにしろ舞台が私立男子校の寮ときたもんだ。『摩利と新吾』だの『トーマの心臓』だのとい...

幸福な王子 オスカー・ワイルド 新潮文庫

クリスマスが近づいてくると、ふと読みたくなる1冊。クリスマスってのは西洋の行事なので、西洋の話を読みたくなるのは自然な成...

マレフィセント エリザベス・ルドニック 偕成社

ディズニー映画の『眠れる森の美女』をベースにして作られた『マレフィセント』と言う映画の原作本。偕成社から出ているディズニ...

ジャイアンツ・ハウス エリザベス・マクラッケン 新潮社

人間嫌いの女性司書と、巨人症の少年の恋……ってことらしい。恋人同志の年の差は14歳。テーマとしては、かなり魅力的だったけ...

ひとまねこざる エッチ・エイ・レイ 岩波書店

子供の頃、大好きだった絵本をあらためて手にとってみた。『ひとまねこざる』ははシリーズ化しているし、キャラクターグッズも多...

チョコレート・アンダーグラウンド アレックス・シアラー 求龍堂

もしも私が「夏休み読書感想文課題図書」を選ぶ立場にあったなら、迷わずこの作品を選ぶ。面白かった。実に面白かった。とある国...

輝ける灰色の贈り物 アリステア・マクラウド 新潮社

善良なカナダ人の書いた、善良な短編小説集であった。けっこう評判が良いようなので期待していたのだが、期待以上に素晴らしい1...

勇敢な娘たちに アリス・ウォーカー 講談社

毎度ながら、黒人であること、女性であることについて考え、また黒人女性の地位向上のための運動家でもあるアリス・ウォーカーの...

カラー・パープル アリス・ウォーカー 集英社文庫

『カラー・パープル』はスピルバーグが監督した、同名の映画を観て感動したのが読もうと思ったキッカケだった。私にとって、ショ...

おばけのバーバパパ アネット・チゾンとテラス・テイラー 偕成社

バーバパパは「ピンク色のヒョウタン」のようなキャラクターで、キャラクターグッズも沢山売り出されているし、いくつかの企業の...

ふたりはともだち アーノルド・ローベル 文化出版局

かえるくんとがまくんが活躍するシリーズは私が激愛する絵本なの思い入れたっぷりに書いてみようと思う。かえるくんと、がまくん...

第三の嘘 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

『悪童日記』そして 『ふたりの証拠』に続く三部作の完結編である。『悪童日記』で衝撃を、『ふたりの証拠』で新たな謎を『第三...

ふたりの証拠 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

この作品は『悪童日記』の続編で、『悪童日記』の主人公だった双子の片割れの物語だった。面白い作品だったが『悪童日記』ほどの...

悪童日記 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

私がこの本にキャッチ・コピーを付けるなら『ヤバイくらいに面白い』にすると思う。問答無用でズルズルと引き込まれてしまった1...
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