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だめだこりゃ いかりや長介 新潮文庫

ドリフターズのリーダー長さんこと、いかりや長介の自伝エッセイ。

プロの物書きさんが書いた文章ではないので、決して上手い文章とは言えないのだけれどなかなか良かった。

タレント本なんて滅多に読むことはないりだけれど、長さんが大好きだったので買わずにはいられなかった。

そして、この本を読んで長さんのことが今まで以上に好きになってしまった。

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だめだこりゃ

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音楽は四流、笑いは素人。でも、それがドリフターズだった。

最長不倒を誇ったお化け番組「全員集合」の裏話。愉快なメンバーの知られざる素顔。幼少期から現在までの秘話の数々。純情いかりや長介の豪快な半生。

アマゾンより引用

感想

「仕事人いかりや長介」の魅力が滲み出ていたように思う。

仕事に懸ける人というのは、どうしてあんなに格好いいんだろう。一途な熱さがたまらなく良い。

特に私達を楽しませてくれた往年の名番組『8時だよ全員集合』の裏話は興味深い物があった。生放送で、毎週あれだけのことをしていたのだなぁ……。

妥協を知らない人々の情熱があの番組を支えていたのだと、つくづく思った。

長さんは自分がドリフターズのリーダーになったことを「なりゆきだった」と述懐していたが、この作品を読んでいると長さんはリーダーになるべくしてリーダーになったのだと思った。

メンバーを語る口調に愛があるのだ。彼がどれほどドリフターズとメンバーを愛していたか、また大切に思っていたかがガッツリと伝わってきた。

長さんは、つくづく「お父さん気質・おやぢ気質」な人だったのだろうなぁ。相手の長所も短所も受け入れてくれる懐の深さに私もすっかり惚れ込んでしまった。

バリバリと仕事をこなしていた長さんも素敵だったが、役者として生きた晩年の話も良かった。

実るほど頭を垂れる稲穂……ではないが、腰の低さは素晴らしいと思った。

本当に力のある人ほど偉そうにしたり、威張ったりしないものなのだなぁ。虚勢を張っている間はまだまだ青いということだろうか。

なんだかんだと手放しで絶賛してしまっているが、この作品についてはすべからく「ファンの欲目」が入っていることは言うまでもない。

ありがとう長さん。子供の頃からずっと好きでした。長さんのご冥福をお祈りしつつ、本の感想としたい。

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白い木蓮の花の下で
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