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黄昏の百合の骨 恩田陸 講談社

少女漫画風味爆走……というノリの小説だった。

かなり馬鹿馬鹿しいが、漫画だと思えば、そこそこ楽しめるのではないかと思う。「大人の読み物」として冷静な気持ちで読んではいけない。

綺麗で超人的な人しか出てこないので。「そんなヤツいねぇよ」と思った時点で負けるかも。

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黄昏の百合の骨

強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。

奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母2人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。

「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。将来への焦りを感じながら理瀬は――。

アマゾンより引用

感想

ミステリー仕立ての作品だったが、推理がメインではないのでミステリー音痴の私でも難なく読むことができた。

洋館、姉妹、美少女、秘密……魅惑のキーワード山盛り。物語よりもシュチュエーションに酔いたい人にはオススメの1冊かも知れない。

ストーリーじたいは「可もなく、不可もなく」なのだが、それなにりに楽しむことができた。

この作品を読了して思った。「佐々木丸美に似てるかも」と。

ミステリーというジャンルを少女漫画の世界に引きずり込んだ作品の作りや、魅惑の美少女が地味に活躍するところところなど。すごく似ている……同類項で括ってもいいかと思うほどに。

しかし個人的には佐々木丸美の方が好みだ。

佐々木丸美の方が、ぶっ飛んだ文章で楽しませてくれる……ということもあるけれど「初めて読んだものの方が印象が深い」というのが理由だと思う。これぞインプリンティングである。

さらっと読み飛ばすには、もってこいの1冊かも知れない。

退屈な秋の夜長にいっき読み……とか。ただ、ものすごく良いかと言われると、そうとも言えないのだが。特別凝った話ではなかったが、そこそこに楽しめた1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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