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「あ」の作家

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50音順の分類で「あ」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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青い壺 有吉佐和子 文春文庫

先日、書店で『青い壺』が平積みにされているのを見つけた。再ブレイクしたらしい。 私は有吉佐和子フリークで有吉佐和子の書い...

リカバリー・カバヒコ 青山美智子 光文社

青山美智子の作品を読むのは『月の立つ林で』『赤と青とエスキース』に続いて3冊目。 『月の立つ林で』は好みだったけれど『青...

汚れた手をそこで拭かない 芦沢央 文春文庫

『汚れた手をそこで拭かない』は第164回直木賞候補作。前知識ゼロの状態で図書館で題名借りしてしまった。 「汚れた手をそこ...

迷彩色の男 安藤ホセ 河出書房新社

安藤ホセは芥川賞の候補に2回も上がっているのに「読みたいな」って気持ちにならず、今までなんとなく来てしまった。名前からし...

俺ではない炎上 浅倉秋成 双葉社

浅倉秋成は初めて読んだ『六人の嘘つきな大学生』が面白かったので、これからも追いかけたい…って事で手に取った。 題名に「炎...

ラブカは静かに弓を持つ 安壇美緒 集英社

『ラブカは静かに弓を持つ』は2023年の本屋大賞2位に輝いた作品。 巷で評判が良さそうで音楽(チェロ)がテーマの作品との...

六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成 角川文庫

『六人の嘘つきな大学生』は就活をめぐる物語。2024年に映画化も決定しているとのこと。 私。就職氷河期の第一世代。前年度...

赤と青とエスキース 青山美智子 PHP研究所

『月の立つ林で』が良かったので続けて青山美智子の作品を読んでみた。 『赤と青とエスキース』は『月の立つ林で』の前年に発表...

月の立つ林で 青山美智子 ポプラ社

『月の立つ林で』は2023年本屋大賞5位の作品。本屋大賞って私の中では「そのうち直木賞取りそうな人が貰いがちな賞」って位...

そして誰もゆとらなくなった  朝井リョウ 文藝春秋

『そして誰もゆとらなくなった 』は『風と共にゆとりぬ』の続編にあたるエッセイで「ゆとりシリーズ」の完結編。 私は『風と共...

嫉妬/事件 アニー・エルノー ハヤカワepi文庫

アニー・エルノーは初挑戦の作家さん。2022年のノーベル文学賞を受賞している。その作品のほとんどは自伝とのことで、最近の...

正欲 朝井リョウ 新潮社

朝井リョウと言うと『桐島、部活やめるってよ』でヒットして以降『何様』『何者』と、世の中の流れに沿った作品をコンスタントに...

ななみの海 朝比奈あすか 双葉社

『ななみの海』は児童養護施設(昔で言うところの孤児院)で育った女子高生の物語。 作者の朝比奈あすかの前回書いた『翼の翼』...

息子のボーイフレンド 秋吉理香子 U-NEXT

最近、社会が「多様性を認めよう」みたいな流れになっていて、それに乗っかった作品なんだろうなぁ…と予想して読んだのだけど、...

レンタルフレンド 青木裕子 集英社

青木裕子は初挑戦の作家さん。だけど、図書館の新刊コーナー等でなんとなく名前に見覚えがあって、なんとなく借りてみた。 『レ...

翼の翼 朝比奈あすか 光文社

『翼の翼』は中学受験をテーマにした作品と聞いたので手に取ってみた。 我が家は中学受験をしなかったので、中学受験なんて私に...

にぎやかな落日 朝倉かすみ 光文社

朝倉かすみ、いいね! 朝倉かすみは『田村はまだか』以降、なんとなく追っているけれど、ここへ来てグッと力をつけている気がす...

盤上に君はもういない 綾崎隼 角川書店

Twitterでやたら推されていたので手にとってみた。題名からして将棋がテーマだってことはお察しの通り。 将棋がテーマの...

白蟻女 赤松利市 光文社

赤松利市は初挑戦の作家さん。すでに数冊、出版されておられるようだけど今までなんとなく目につかなかった。 今回の『白蟻女』...

眠れる美女 秋吉理香子 小学館

『眠れる美女』は秋吉理香子のバレエミステリ第2段とこのと。私はバレエミステリ第1段の『ジゼル』を読んでいないので、前作の...

真砂屋お峰 有吉佐和子 中公文庫

コロナウイルスの影響で図書館が閉館中なので、自宅にある本を再読することにした。 『真砂屋お峰』を読むのは10年以上ぶりだ...
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