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"遠藤周作"

フランスの大学生 遠藤周作 P+D BOOKS

以前『小学館のペーパーブックが凄い!』で、小学館が発行しているペーパーブックについて書いたけれど、私も購入して読んでみた。 遠藤周作の『フランスの大学生』は読んだ事があるのだけれど「推しのグッズは買っておかねば!」と言う精神から購入し...

遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子 遠藤周作 芸術新潮編集部

遠藤周作の文章と絵画写真からなるムック本。 宗教書関係になるとは思うのだけど、遠藤周作好きなら読んでおきたい1冊。遠藤周作が残した作品の中に書かれている文章と、絵画を合わせてみる……ってだけの企画本だけど「合わせてみる」ってところが重...

わたしが・棄てた・女 遠藤周作 講談社文庫

「虐げられた人間」を書かせたら遠藤周作は最高だなぁ…と思わずにはいられない。 『わたしが・棄てた・女』は森田ミツの不憫さにはじまって、森田ミツの不憫さだ終わっていると思う。 分類的には恋愛小説の枠に入るのだろうか。筋書きだけで言...

天使 遠藤周作 講談社文庫

手のひらに収まってしまいそうな、小さな作品ばかりを集めた短編集である。 短編のことを掌編ということがあるけれど、ここに入っている作品を読んで「なるほどなぁ」と納得した覚えがある。 遠藤周作の『天使』は何故か「手のひらの小説」って...

ぐうたら社会学 遠藤周作 集英社文庫

はじめて読んだ時は「なんて面白いエッセイだろう」と思ったものだが、いざ再読してみると、お腹を抱えて笑えるほどのエッセイではなかった。 読んだ当時は、私自身が今よりずっと若かったこともあったし、なにより作者の作品と出会って「蜜月」のよう...

悪霊の午後 遠藤周作 光文社文庫

『悪霊の午後』は「悪魔のような女」に翻弄される主人公を描いたエンターティメント小説。 軽くホラーというか、ミステリーっぽい雰囲気を漂わせているが、私としては、これっぽっちも面白いとは思えなかった。 いくら私が遠藤周作のファンだか...

死について考える 遠藤周作 光文社

遠藤周作は純文学を書く「遠藤周作」の顔と、ユーモアエッセイを書く「狐狸庵先生」の顔と、2つの顔を持っていると言われているのは周知のことだ。 しかし私は、もう1つの顔「病人・遠藤周作」の顔も興味深いと思っている。 遠藤周作はご自身...

母なるもの 遠藤周作 新潮文庫

日本人的宗教観と「母の愛」のようなものを求めずにはいられない人を描いた作品を中心に収録した短編集である。 「遠藤教」とも言える作者の宗教観を手軽に読むなら、うってつけの1冊ではないかと思う。 私が最高に好きな短編集は『月光のドミ...

月光のドミナ 遠藤周作 新潮文庫

『月光のドミナ』はドロドロ系の作品ばかりを集めた遠藤周作の初期短編集である。 私が持っている短編集の中で、いっとう贔屓にしていて、もう何度読んだか分からないくらい再読している。 「人間って嫌ぁねぇ」と思ってしまうようなドロドロさ...

沈黙 遠藤周作 新潮文庫

遠藤周作と言えば、とりあえず『沈黙』を」ってな感じがするような代表作である。 『沈黙』は遠藤周作の長編の中ではかなり好きな作品だけど、マイ・ベスト・ワンは『侍』だったりして。 もっともベスト・ワンではないけれども、かなり好きなこ...

海と毒薬 遠藤周作 新潮文庫

『海と毒薬』は第二次世界大戦中にあった米軍捕虜の生体解剖事件もとにして書かれた小説である。ネ タがネタなだけに、かなりグロい。グロ過ぎると言っても過言ではない。「ものすごく酷いことを平気でやってしまう」というあたりが嫌な感じだ。 ...

彼の生きかた 遠藤周作 新潮文庫

『彼の生きかた』は猿の研究と、猿のことしか考えられない男が恋をする話だ。 主人公のモデルになったのは、間直野之助というニホンザルの研究家らしい。 私の恩師が、間直之助に師事していたので「へぇっ」っと思った……なんてことは作品とは...

深い河 遠藤周作 講談社文庫

「好きな作家の名前は?」と問われたら、私は1番に遠藤周作の名前をあげる。 遠藤周作は、言わずとしれたキリスト教作家の大御所で「日本人的キリスト教」あるいは「遠藤周作的キリスト教」をモチーフにして多くの作品を生み出してきた作家さんだ。 ...
本の話

小学館のペーパーブックが凄い!

つい先日まで『本の感想』を一気に修正する作業をするついでに、全ての本にアマゾンリンクをつけてみた。 アマゾンリンクを探していて「ほんの少し前の本でも容赦なく絶版に追い込まれている」と言う事実に驚愕した。 昨今は出版不況で本を買う...
本の話

作家のデビュー年齢とその後の活躍。あの作家はいまどこに?

先日、夫に『12歳の文学賞』を受賞した鈴木るりかが書いた『さよなら、田中さん』がいかに素晴らしいかを力説していたら、夫から「白蓮さんからすると、作者の将来が頼もしい…って感じで期待してるの?」と質問されてしまった。 12歳で文学賞を受...

さよなら、田中さん 鈴木るりか 小学館

小学生が対象の文学賞『12歳の文学賞』を3年連続受賞した鈴木るりかが受賞作に大幅加筆した作品と書き下ろしからなる短編集。 12歳の文学賞を初めて受賞した『Dランドは遠い』は鈴木るりかが小学4年生の時の作品だと言うから驚きだ。大幅に改稿...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別に並べています。 それぞれの音の中での並びは順不同です。 外国人作家は最後に記載してます...
本の話

書評ブログってなんぞや?みなさん本の内容を理解出来てるの?

私は本が大好きで毎日飽きもせず本を読んでいる。 インターネットで遊ぶようになって、一般の読者が自分の自分の読んだ本の感想をインターネット上で発表しているのを知って「私もやってみよう!」と思い立った訳だけど、私の書く物は書評ではなく本の...

九十歳。何がめでたい 佐藤愛子 小学館

佐藤愛子と言えば直木賞受賞作の『戦いすんで日が暮れて』をはじめ、何冊か読んでいるはずなのに、感想を書くのはこれがはじめて。 HPを立ち上げる前に読んだ作品って、よほど気に入っている訳でもなければ書いていないらしい。 私の中で佐藤...

当サイトについて

管理人プロフィール 白蓮 はじめまして。当サイトの管理人、白蓮と申します。 白蓮と言う名前は「白い蓮」を意味する白蓮ではなく、私が愛する白い木蓮を短縮して作ったものです。 「ゆら」...

村上さんのところ 村上春樹 新潮社

期間限定サイト「村上さんのところ」で村上春樹が読者からの質問に答えていた内容をまとめたもの。 サイトではかなりの数の問答があったと思うのだけど、この本に収録されているのは村上春樹自身が選んだ厳選473問。 エッセイともなんとも言...
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