自粛生活の一部解除を前にして感慨深い想いに浸っている。
「ステイホームとか言われても、我が家はあまり関係なかったな」みたいな人もいるかと思うけど、我が家はガッツリ影響を受けた。
- 娘の中学校の休校
- 娘の習い事もお休み
- 保育士試験中止
- 夫の会社はリモートワーク体制へ
- しかし夫はSEなので出勤
- 私のパート先(放課後等デイサービス)大忙し
- パート先、忙しいのに感染防止対策で時短
- 夫、外食自粛により弁当生活
ストレス溜まりまくりの日々だったけど、振り返ってみれば悪いことばかりではなかった気がする。
……なんだかんだ言いながら、けっこう楽しんでいたように思う。
DIYも楽しかったし、パスタとかうどん打つのも楽しかった。週末ごとに「お昼ご飯を挟まない範囲での散歩」をしていたけれど、自粛生活を強いられなければ、思春期に突入している娘と散歩することなんてなかったと思う。
この生活がずっと続く…となると、勘弁して欲しいところだけど、振り返ってみれば何もかも良い経験だ。
そして今は1番心穏やかに過ごせている。
自粛生活の前半は夫が社内のリモートワークの体制を整えるために大忙しの残業続きだったのだけど、リモートワークの体制が完全に出来上がってからは、夫の帰りが早くなったのだ。
その結果…毎日、家族揃って夕食を食べてる!
自粛生活が終わったら、娘の学校も習い事もはじまるし、クラブ活動なんかもするだろうと思う。夫の会社もしばらくはリモートワークが続くだろうけど、いずれ自粛前の体制に戻ると思う。
平日に毎日、家族揃って夕食が食べらることなんて、もう2度とない気がする。
コロナ自粛には振り回されたし、私自身ストレスの塊みたいになった時期もあったけれど、平日に家族揃って夕食を食べることが出来たことについては、ありがたいと思っている。
なんと言ったら良いのだろうなぁ……
娘が小学校を卒業する時に「これからは親子と言っても他人みたいなもの。娘は家族よりも友達が良くなるだろうから、夫と2人での時間を楽しむように切り替えていこう」と思っていたので、コロナ自粛は「子どもと過ごす時間」と言う意味ではボーナスのような時間だった。
……でも正直、娘には自分で勝手に生きて欲しいって気持ちもあるし、自粛が解除されたら娘には新しい世界へと飛び出して欲しい。
娘の学校や夫の会社が元の体制に戻るのはまだ少しかかると思うので、しばらくは今の生活を大事にしていきたい。
そして自粛生活が終わったら、とりあえず家族で鳥貴族に行く!