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自宅でうどんを打って自粛生活を楽しんでいく。

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コロナのおかげで自粛生活が続いている訳だけど、家族全員家にいて「何もやることがない」と言うのはもったいない気がしたで、自宅で「手打ちうどん」を打ってみることにした。

娘が乳幼児期は、雨が降ってお出掛け出来ない日曜日などに「手打ちうどん」を打ったものだけど、娘の成長と共にその風習は廃れていった。

それなのに……娘が中学生になって、再び麺棒を手にする日が来ようとは!

「やることがない暇な時間」をどうにかするには「自分達で何か作って食べる」というのは、手っ取り早いし、美味しくて良い。

……と言う訳で、今日はいつもの日記とは少し趣向を変えて「自宅で出来る手打ちうどん」をご紹介します。

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自宅で手打ちうどん

自宅で打ったうどん

自宅で打ったうどん

うどんは素人でも簡単に家で打つことが出来ます。

ただし出来上がりは「素人なり」な感じです。ザックリとした手順を書いておきますが、あくまでも「家庭で作るエンジョイ手打ちうどん」ってことでご了承ください。

材料 (3人前)

  • 強力粉150g
  • 薄力粉150g
  • 塩15g
  • 水145g

ざっくりとした作り方

  1. あらかじめ水に塩を溶かしておく
  2. ボールに粉を入れる
  3. 少しずつ水を加えて捏ねる
  4. 餅っぽい感じでまとまったらジップロックに入れる
  5. ジップロックの上から足で踏む
  6. 生地がペタンコになったらまた丸くしてジップロックに入れて踏む
  7. 4~5回踏んだら、丸くして2時間休ませる
  8. 麺棒で伸ばしやすいように、生地を2~3分割する
  9. 麺棒で生地を伸ばす
  10. 生地を3回から4回折りたたんで包丁で切る
  11. 加減を見ながら10分~12分茹でる
  12. 麺が茹で上がったらザルに上げて、しっかり水洗いして塩分を落とす

実際の作業風景はこんな感じ

材料をこねた状態

材料をこねた状態

いきなり材料をこねた状態の写真を公開するには訳があります。

我が家は「捏ねる」材料をホームベーカリーで行いました。一般的なホームベーカリーでは「うどんモード」があるので、ホームベーカリーを持っている場合は、ホームベーカリーで捏ねるのもアリだと思います。

ただ「子どもと楽しくうどんを作りたい」って場合は、自分達で頑張って捏ねる方が楽しいかと思います。

うどんを踏んでいるところ

うどんを踏んでいるところ

うどんを「踏む」工程は正直、かなり楽しいです。

子どもだけでなく、是非大人の方にも踏んで戴きたい。イメージとしては高性能の低反発マットレスに乗っかっている感じ。

生地を伸ばしているところ

生地を伸ばしているところ

麺棒で生地を伸ばしている時の写真。

我が家は居間のちゃぶ台に直接サランラップを敷いて作業しました。

作業台等がある方は作業台で。台所のテーブルにサランラップを敷いて作業するのもアリだと思います。

うどんを切っているところ

うどんを切っているところ

伸ばしたうどん生地を折りたたみ時は、必ず「打ち粉」をかけながら畳んでください。

最初、打ち粉をせずに、切る作業をしたですがね、うどんの生地がくっついてほぐすのに手間取ってしまいました。

切り終わったうどん

切り終わったうどん

切り終わったうどん生地はこんな感じ。うどんの太さはお好みで。ちなみに、茹でると水を吸って少し太くなります。

個人的にはあまり細く切るよりも、そこそこの幅があった方が、うどんのコシと歯ごたえを感じることが出来て美味しく思いました。

うどんを茹でているところ

うどんを茹でているところ

一般的に麺を茹でる時は大きい鍋が良い…とされていますが、我が家は大きい鍋が無いので、中華鍋と鍋を使って茹でました。

ガスコンロは昭和感漂う据え置き式の五徳が大きいタイプ。塗装がハゲハゲになっているのは、武士の情けで目をつむってください。

うどんを洗う

うどんを洗う

茹で上がったうどんは、しっかり水洗いしてください。

作るときに気がつくかと思いますが、けっこう塩分が入ってます。しっかり塩気と打ち粉を落としてくだいさね。

自家製うどん完成

自家製うどん完成

自家製うどんの完成です。我が家は自分の茹でただけのうどんに、自分の好きなだしをかけて食べましたが、ちょっと固めに茹でておいて「かけうどん」で食べたり「釜揚げうどん」で食べるのもアリ。

ちなみに。もしも「家でも、そこそこハイクオリティな手打ちうどんを打ちたい」という場合は日清製粉の『こむぎ粉くらぶ』ってサイトを参考にすると良いかと思います。

自家製手打ちうどんの作り方が丁寧に解説されています。→ こむぎ粉くらぶ へ

ただ「そこまで求めてない」って方はザックリしとた作り方でもOK。

実際、うどんって、昔の人は意外と家で作ってたみたいで、そんなに特別な食べ物じゃないんですよね。

作って食べてみての感想

自家製手打ちうどん。素人でも意外と美味しく作ることが出来ます。スーパーで買ってくるうどんよりも断然美味しい。

ただしプロが作ったものとは天と地ほど差があります。そもそも、うどん幅も長さもバラバラですし。

「とにかく美味しくうどんが食べたい」って人には、家でうどんを打って食べるより、素直にお店で食べることをオススメします。

今回は「自粛生活の暇つぶし」なので、うどんの味だけではなく「うどんを作る過程を楽しむ」ことが目的なので、美味しさも楽しさも十分かな…って気がしました。

自宅での手打ちうどんは今回のように「自粛生活で外に出られない」って時じゃなくても、単純に「雨の日曜日」とか「なんとなく暇な休日」なんかにオススメの家庭内レジャーです。気になる方は是非、お試しくださいませ。ではでは。

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