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父方の祖母の年金問題。

先日、国家公務員共済組合連合会から配達証明で封書が届いた。

私は国家公務員になった事が無いので何のことやら不思議に思いつつ封を開けたら、父方の祖母の年金についての問い合わせ書類が入っていた。

詳しい事情を書くと長編小説になってしまうので割愛するけれど、私は父方の祖母とは父が亡くなってから1度も会っていない。祖母がグループホームで亡くなった事は親戚から聞いて知っていたけれど、葬儀に出席しておらず、祖母は私にとって他人も同然の存在だ。

亡くなった父には弟がいる。私からすると叔父って事なのだけど、彼はちょっとややこしい人で高校を卒業して1度も働いた事がない。一見すると普通の人なのだけど軽い知的障害だか、発達障害(当時はそういう言葉がなかった)があり、独身で親と同居しながら、お寺で寺男として雑用をしたり、ふらふらしたりして生活したりしていた。知的障害や発達障害があるのともかくとして、ようするに遊び人と言うか怠け者と言うか…って感じの人だった。弟の身を案じた父は障害者手帳を申請し、弟が親の年金を受取る事が出来るよう手続きした…と聞いている。

祖母が亡くなってからは、父の弟は祖母の年金を受取りつつ生活している…とばかり思っていたのだけれど、どうやらそうでは無かったらしい。父の弟は何の手続きもしないまま現在に至る。国家公務員共済組合連合会が言うには「受給資格があるから手続きするならして欲しい」「受給資格が認められない場合、祖母の死後に振り込まれた年金1ヶ月分を返納する必要がある」とのこと。父の弟は国家公務員共済組合連合会からの問い合わせにも応じず、自宅を訪問しても会えないため、どうにかしてくれないか…と言う依頼だった。

……どうにかしてくれと言われてもなぁ。

祖母の死は人づてに聞きいたくらいなのだ。父の弟がどうしているのかなんて私は全く分からない。それにしても驚いたのは私のところに封書が届いた…って事だ。結婚して住所も名前も変わっているのに、どうしてちゃんと届いたんだろう…とか。父の妻である母のとこではなく孫のとろこに届くのだなぁ…とか。

さて。本来なら親戚等に電話して調べれば父の弟がどこにいるのか、どうやって暮らしているのかは分かると思う。しかしそんな事をすれば、今後私は父の弟の面倒をみる羽目になるのは明白だ。しかし私は彼の面倒を見たくない…と言うか一切係わりたくない。国家公務員共済組合連合会には、事情と父の弟と連絡が取れそうな方法等を包み隠さず書いて返送した。恐らくこれ以上は何も言ってこないと思うし、憂うような話ではないのだけれど「人が死んでいなくなるって大変な事なんだな」とか「個人情報云々とか言っても居場所なんて簡単に分かっちゃうもんなんだな」とか、色々な事を考えさせられた。

父のゴタゴタや祖母の事なんて綺麗サッパリ忘れていた。「時が解決する」とは言うものの、案外簡単に忘れてしまえるものなのだなぁ。人間の持つ忘れっぽさって、ありがたいものな…と思った

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日記
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白い木蓮の花の下で
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