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今日も小原台で叫んでいます 残されたジャングル、防衛大学校 ぱやぱやくん KADOKAWA

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最近の私…ちょっとヤバい。ちょい前に日記に「自衛隊レンジャー動画に励まされている」みたいなことを書いたけど、なんかそういう物を求めている。そこで『陸上自衛隊 ますらお日記』を書いた作者の他のエッセイを読んでみることにした。

以前、読んだ『陸上自衛隊 ますらお日記』は陸上自衛隊全般に関することだったけれど『今日も小原台で叫んでいます 残されたジャングル、防衛大学校』は防衛大学校が舞台。

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今日も小原台で叫んでいます 残されたジャングル、防衛大学校

ザックリとこんな内容
  • 防衛大学校卒業生の、ぱやぱやくんが書く防衛大学校の世界。
  • 「ハイorYES」の世界に放り込まれた学生達の日々を描く。
  • 「廊下は戦場」「3歩以上は駆け足」「同期と対番学生以外は全て敵」など日常生活とは切り離された謎の価値観が支配する防衛大学校の日常生活を垣間見ることができるエッセイ。

感想

私はレンジャー動画を観たり、元自衛官の書いたエッセイを読んだりしているけれど、自衛隊フリークでも無ければ右翼…って訳じゃない。ブラック職場で働くパート主婦だけど、なんかこぅ…ブラック職場のノリと自衛隊の職場環境は親和性があって心に響く。自衛隊のノリもブラック職場の環境も個人的には大嫌い。「フザケンナ!」とさえ思っている。

それなのに、どうしてぱやぱやくんの書く作品に惹かれてしうのか?

自分でもその理由は分かっている。過酷な環境にあって、それでもなお強く明るく乗り越えていく人達の姿に感情を揺さぶれてしまうから。

自衛隊ノリに触れて笑ったりするのって、人としてちょっと危険だな…って自覚はある。面白おかしく描いているけど自衛隊の世界は価値観が歪んでいるので一般社会に当てはめるのは危険過ぎる。

……だけど、その歪んだ価値観の中で生きる人達の奮闘に共感してしまうのは一般社会にも多かれ少なかれ理不尽さが潜んでいるからだと思う。

それはそれとして。歪んだ価値観の中で過酷な訓練を行い、ひとたび災害が発生すると獅子奮迅の働きで災害救助活動や復旧活動に従事してくれる自衛隊の人達には感謝している。

本の中でも書かれていたけど「自衛隊にいるからって戦争が好きな訳じゃない」って言うのは本当にそれだと思う。自衛隊が災害救助だけ行っていられる世界であるようにと心から願う。

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