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2024年。天王寺高校運動会。

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娘の高校の運動会に行ってきた。

昨年の運動会は夫の体調不良で私1人で観に行ったのだけど、今年は夫婦で参加した。昨年の今頃、夫は運動会不参加の体調不良からの入院でテンヤワンヤ。運動会も「家にいる夫に動画を観せなきゃ(使命感に)」みたいな気持ちが強くて、しっかり観てきたものの気楽に楽しめる感じではなかったのだけど、今年は心底楽しむことができた。

運動会当日は5時起床。5時半朝食。私達夫婦は娘より先に家を出ることにした(娘は万事ギリギリにしか動かない派)家を出る時に娘から「開凸とか恥ずかしいから止めてよ」とクギを刺されたので「分かった。様子見して2番目以降に並ぶから安心して!」と返したものの、内心では「絶対にもっと早い人がいるはずだ」と言う確信があった。

そして実際、私達夫婦は10番台だった。もうね…遠征組は開凸とか無理ですって。近隣から通っている人達には勝てないし、10番台でも最前線のテント下は確保出来るので、遠くからの通学組も安心して戴きたい。ちょっと恥ずかしかったのは入校許可証を忘れてしまったこと。ちなみに。入校許可証を忘れた保護者はその場で色々記載することになる。

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昨年と違って暑かった

2023年の運動会は当日の朝まで雨が降っていてグラウンドの状況から開始時間が遅れていた。さらに言うならずっと曇天だったので「暑い」と感じることがなかったのだけど、2024年の運動会は暑かった。

「テント下だから紫外線対策とはいらないよね~」と思っていたけど、甘かった。保護者の最前列は陽が差し込むので紫外線対策は必須。足元に日傘だのシートだのを立てて紫外線と暑さをガードしている人もいた、

来年の運動会は覚悟して挑もうと心に決めた。

他の保護者さんとの会話

昨年の運動会は「家にいる夫に状況を伝えなきゃ(使命感)」みたいな気持ちが強くて、ビデオカメラとスマホを両手に持って撮影し、撮影した端から夫にスマホで動画を送る…と言う限界ヲタク的な動きをしていたので、周囲を見渡す余裕が無かったのだけど、今年はプレッシャーが無かったので呑気に運動会を楽しむことができた。

私も夫も隣の席の保護者さんと世間話をしたりした。

感心したのは天王寺高校の保護者さんって良い人(常識のある人)が多い気がする。地元の小中学校の運動会では、言いたくないけどヤンキー的な人も多くて「できることなら付き合いたくないな…」って人がいたものだけど、私が苦手とする類の人は見掛けなかった。

普通に話が出来る…と言うのかな。良識的かつ常識的な人が多くて話をしていても苦にならない感じ。

もちろん天王寺高校の保護者が全員ヤンキーじゃない…とは言わないけれど、ヤンキー含有率が違う気がする。(私はヤンキーが大嫌いです)

動画撮影のベストポジションの保護者テント下最前列は、ちょいちょい入れ替わりがあって「これから席外すので◯◯まで使ってくれてもいいですよ」みたいなやり取りもあったりした。私も来年は自分が食事とかトイレで席を外す時は、私のいない時間に我が子を最前列で観たい保護者の方と交代できる工夫ができたらいいな…と思う。

運動会にガチ過ぎる娘

当たり前だけど、親って生き物は自分の子どもが1番好きでそれ以外はどうでもいい…まである。

私も娘中心で運動会を追っていたのだけれど「運動会、命!」みたいな娘の動きには笑ってしまった。

思えば…娘は2人3脚でさえ放課後にパートナーと特訓していたし、2年生がクラス単位で作る「応援アーチ」の制作にも熱心だった。「お母さん、金槌を学校に持って行っていい?」と、学校に金槌を持ち込んで作業していた。

運動部行進でもウキウキした様子で参加していて「娘が天王寺高校に入学できて良かったなぁ」と心底思った。

……なお。私にはできない。私は「運動会なんて無くなっちゃうばいいんだ」と呪いの言葉を吐くタイプなので、天王寺高校の運動会は外側から楽しむことはできても、中から参加するのは嫌だなぁ~とも思った。

伝統の継承

天王寺高校の運動会…と言うと3年生男子の陸上ボート。今年の陸上ボートも素晴らしい出来だった。

特に感心したのはアメリカのホワイトハウスの陸上ボートを作ったクラス。

外国ルーツの肌の黒い男子生徒が中心にいて、合衆国国旗のネクタイをしめて登場するパフォーマスには驚かされた。黒人大統領のイメージ。彼を真ん中に据えようと言えるクラスと「やってやるぜ」と引き受けることが出来るクラス内の関係性とか空気感が想像できて胸熱だった。

伝統の継承…と言うなら、1年男子の集団行動や2年男子の組体操、2年、3年女子のダンスも素敵だった。

だだ、これは昨今のジェンダーレス云々を抜きにして「天王寺高校は男子の方が楽しめるよね!」とは思う。娘も「私もダンスより陸上ボートやりたいわ。絶対、陸上ボートの方が楽しいよね」と言っている。

伝統の継承って難しいな…と改めて感じた。

秘密デート

運動会当日。このブログを通じて知り合った方とお会いした。

お相手は1学年下の保護者さん。馬渕教室のことなどを通じて、メールのやり取りをしていて、お子さんは2024年の春に天王寺高校に入学されている。メールでやり取りしていたので初対面…って感じはまったく無かった。

お昼休み時間にちょっと会って会話をしただけで、ゆっくり話をすることはできなかったのだけど、その方のお子さんも高校生活を楽しんでおられるようで本当に嬉しい。

そして紅茶とお菓子を戴いた。私は気が利かないタイプなので手土産を渡す発想がなくて、手ぶらだった事が悔やまれる。

また日を改めてお会い出来たら嬉しい。

運動会が終わった後…

色々と楽しかった運動会。「娘はクラスで打ち上げに行くのかな?」と思っていたけれど、2年生は3年生しか参加できないファイアーストームの準備係に当たっている子がいるそうで、打ち上げは翌日とのこと。

私達夫婦は先に自宅に戻って私は夕食の支度。追って帰宅した娘とトンカツを食べながら、運動会動画の鑑賞会を開催した。夫は娘の希望通り「部活の先輩が活躍していそうな競技」をバッチリ抑えていて、娘はご満悦だった。

2024年の運動会も楽しかった!

来年、娘は高校3年生。私達夫婦にとっても「運動会を見に行く」って行事は人生で最後になると思うので来年も本気で挑みたい。そして本気で挑むために来年の私に覚書を残しておく。

  • 5時半起床→なるはやで家を出る
  • 水分はあらかじめ買っておく
  • 折りたたみ椅子は必須(2024年も重宝した)
  • 学食に行くならす空いてる時間で
  • 紫外線対策は本気で行うべし
  • 親類縁者への連絡は早めに

この覚書が私以外の天王寺高校生徒の保護者さんのお役に立てたら嬉しいけれど、そうじゃなくても私の役に立つと思う。

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