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映画『ハンターキラー 潜航せよ』感想。

『ハンターキラー 潜航せよ』は2018年に公開されたアメリカの戦争映画。

米海軍原子力潜水艦ヒューストンの元艦長という経歴を持つジョージ・ウォーレスと、小説家ドン・キースが共同執筆した小説が原作。

だった…って事もあって、リアル寄りの作品かと思いきや意外にもドラマ重視の物語だった。

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ハンターキラー 潜航せよ

ハンターキラー 潜航せよ
Hunter Killer
監督ドノヴァン・マーシュ
脚本アーン・シュミット
ジェイミー・モス(英語版)
原作ドン・キース
ジョージ・ウォレス
『ハンターキラー 潜航せよ』(早川書房)
出演者ジェラルド・バトラー
ゲイリー・オールドマン
コモン
リンダ・カーデリーニ
トビー・スティーブンス
ミカエル・ニクヴィスト
音楽トレヴァー・モリス(英語版)
公開アメリカ合衆国の旗 2018年10月26日
日本の旗 2019年4月12日

ざっくりとこんな内容

アメリカ合衆国、ジョー・グラス艦長の指揮する潜水艦USSアーカンソーはロシア領バレンツ海で撃沈た事件の詳細を調べる任務についていた。

そんな中、ロシア連邦のザカリン大統領は北海に面したコラ半島のフィヨルドの奥にあるポリャルヌイ海軍基地を訪れていたが、ドゥロフ国防大臣率いるタカ派がクーデターを起こし、身柄を拘束されてしまった。

事態を察知したアメリカは4名のNavy SEALsを現地に派遣し、情報収集を行ながら状況の打開を模索する。

ジョン・フィスク海軍少将はザカリン大統領を救出する作戦を立案。Navy SEALsはザカリン大統領をクーデターを起こした軍から助け出し、潜水艦USSまで連れて行くことになった。

潜水艦USSアーカンソーはザカリン大統領を救うべく大量の機雷が仕掛けられている海域へと赴くのだが……

アニメ映画的面白さ!

原作者が米海軍原子力潜水艦の元艦長で米国防総省&米海軍が全面協力して制作した作品だと言うので、どれだけリアリティに満ちた映画なのかとワクワクして視聴したのだけれど、リアリティ路線とは言い難い。

どちらかと言うとアニメ映画的な展開なのでガチガチのミリヲタや戦争映画好きの人には物足りないかも知れないけれど「エンタテインメントとしての映画」として観るなら面白いと思う。

アニメ映画的な面白さ…って感じで個人的にはかなり好き。

善悪がハッキリした世界観の中で展開する男の友情!

頭を空っぽにして観る類の作品に仕上がっている。

潜水艦映画にハズレは少ない

そもそも私は戦争映画の中でも潜水艦を扱った作品が大好きなのだ。

web感想をアップしたのは『レッド・オクトーバーを追え!』と『アルキメデスの大戦』の2作品だけど『U-571』『U・ボート』『K-19』等、潜水艦映画にハズレは少ない。

潜水艦映画はクソミソに言われる作品が無い…とまでは言わないけれど、他のテーマに較べてハズレを引く率はダントツに低い。

  • 閉鎖空間
  • 生きるか死ぬかの瀬戸際
  • 男の友情

潜水艦にはドラマを作る上で美味し過ぎる要素が全部詰まっていると言っても過言ではないだろう。

潜水艦とネイビーシールズ

『ハンターキラー 潜航せよ』アメリカ本国で公開された時の評価はイマイチだったっぽい。「リアリティに欠けて漫画ちっく」ってところもあっただろうけど、物語のブレが受け入れられなかったのかな…って気がする。

『ハンターキラー 潜航せよ』なんて題名だから、潜水艦メインの映画だと思いがちなのだけど、潜水艦だけの話ではなくネイビーシールズも大活躍しちゃっているので、潜水艦映画として弱い…と言われるとホントそれ。

だけど私はネイビーシールズのエピソードもまあまあに好きなので「それはそれで、いいか」と受け入れてしまった。

男の友情極まれり

『ハンターキラー 潜航せよ』の1番の見どころは潜水艦の格好良さでも戦争の悲劇でも軍人の駆け引きでもないと思っている。

結局のところ「男の友情」これに尽きる。

ネタバレを避けたいので友情エピソードは伏せておくけれど『キン肉マン』の友情パワが好きな人には刺さると思うし、きっと楽しめる。

『ハンターキラー 潜航せよ』は最高の潜水艦映画とは言えないまでも、刺さる人には刺さる良作だと思うので、気になる方は是非お試し戴きたい。

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白い木蓮の花の下で
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