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おしゃべりなたまごやき 寺村輝夫 福音館書店

今日、昼食に目玉焼きを食べていて、唐突に読みたくなって再読した。

子供の頃に好きな絵本だったから、今でも面白いと感じてしまうのか、それとも大人が読んでもなお、面白い作品なのか。

ファンの欲目で目が曇っているので判断が出来ないけれど何度読んでも面白い本だってことだけは間違いがないなぁ……と思った。

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おしゃべりなたまごやき

王さまはお城にあるとり小屋の戸を開けてしまい、にわとりたちが飛び出して大さわぎです。

自分が開けてしまったことを言わないようにと一羽のめんどりに言い聞かせたのですが…。絵も全巻描きおろした新編集版。

アマゾンより引用

感想

私は、かなり大人になるまで、この作品をグリム童話かなにかだと思い込んでいた。

西洋風のお城だの、王様だのが出てくるので、そう思い込んでいたのだろう。よくよく読んでみると、グリムやアンデルセンの童話に出てくる王様と違ってまったくリアリティのない王様である。

この本のおかげで、私は大きくなるまで「王様は気楽な商売」だと思い込んでいた。この作品に登場する王様は、私がいっとう好きな王様だと言っても過言ではない。

ちょっとだけ仕事をして、ちょっとだけ勉強をして自分の食べたいものを、たらふく食べて……あとはブラブラ遊んでいる王様になりたいと思った子供は私だけではないらしい。

先日、友人と寺村輝夫の「王様シリーズ」について熱く語っていたらば友人も「子供の頃は王様に憧れていた」と話をしていた。

私は寺村輝夫の「お気楽・極楽」な王様ワールドが大好きだ。

生みたての卵を、しまっておいて後で1人で食べようと企んだり王様は世界にたくさんの王様がいても、そう巡り合えないんぢゃないかと思う。

可愛い……なんて可愛らしいんだ。そして「そんな人」ってのは、自分の身近にもいたりする。だからこそ王様に親近感を持ってしまうのだと思う。

目玉焼きを食べると、この本が読みたくなるし、この本を読んでから、目玉焼きを食べると一層美味しく感じてしまう。

とにかく楽しくて大好きな1冊である。

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白い木蓮の花の下で
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