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エンタメ小説

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バッテリー あさのあつこ 角川文庫

評判の児童書、待望の文庫化。私もずっと読みたいと思っていた作品だったので、ウキウキと購入。多くの人を魅了しただけあって、...

タイム屋文庫 朝倉かすみ マガジンハウス

図書館の新刊本コーナーでみかけて、なんとなく手に取ってみた1冊。装丁がちょっと気に入ったので読んでみようと思ったのだけど...

田村はまだか 朝倉かすみ 光文社

小学校時代の同窓会の三次会の席で「田村」を待ちながら、かつて小学生達だった大人達の人生を短編連作の形で繋いでいく物語。私...

オカメインコに雨坊主 芦原すなお 文藝春秋

桜餅のような、やさしい味わいのある小説だった。表紙もほんわか可愛らしいし、途中に入る挿絵も素敵。古き良き日本の田舎暮らし...

ユングフラウ 芦原すなお 東京創元社

芦原すなおの作品は、比較的気に入っているのだけど(HPに感想を上げていないけれど『『青春デンデケデケデケ』などは、かなり...

プリズンホテル 浅田次郎 集英社文庫

浅田次郎と言えば高倉健が主演して話題をさらった『鉄道員』の原作者で「泣かせる」ことにかけては職人かと思われる作家さんであ...

姫椿 浅田次郎 文藝春秋

今さらだけど浅田次郎。私はあなたのことが好き。「アザトイ人」だとか「人を泣かすことばかり考えて計算づくで書いてる」って評...

シェエラザード 浅田次郎 講談社

何年かぶりで「次郎マジック」にハマってしまった。面白し過ぎて、のめり込み過ぎて、2屋連続で「弥勒丸」を救おうと奔走してい...

沙高樓綺譚 浅田次郎 徳間書店

あえてジャンル訳するなら幻想小説になるのだろうか。「沙髙樓」と名づけられた秘密の集会で、参加者達が「自分のなかだけに留め...

椿山課長の七日間 浅田次郎 朝日文庫

う~ん。上手い。今の日本でコメディタッチで最後に泣かせる話を書かせたら、浅田次郎の右に出る人はいないんじゃなかろうか。最...

チア男子!! 朝井リョウ 集英社文庫

朝井リョウは『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞した人で、この先品は2作目らしい。ちなみに私は受賞作は読ん...

乙女の密告 赤染晶子 新潮社

『乙女の密告』は2010年度の芥川賞受賞作。近年、芥川賞作品には全く期待していなくて、この作品も読むつもりは無かったのだ...

うつつ・うつら 赤染晶子 文藝春秋

表題作『うつつ・うつら』と『初子さん』の2作品が収録されていた。表題作はちっとも好きになれなかったのだけど、もう一編の『...

WANTED!! かい人21面相 赤染晶子 文藝春秋

『WANTED!! かい人21面相』は表題作を含む3編の短編小説が収録された短篇集。「大人の少女小説集」と名付けたいよう...

メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか 明川哲也 晶文社

この作品は、どうしてこんなヘンテコな題名を付けちゃったのだろう?友人が絶賛していたので読んだのだけど、そうでなければ絶対...

ひとり日和 青山七恵 河出書房新社

20のヒロインと71歳の老婆と同居生活を描いた物語。芥川賞受賞作。悪くはないけど芥川賞をあげるほどの作品かなぁ…という印...
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