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エッセイ

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トキワ荘実録 -手塚治虫と漫画家たちの青春 丸山昭 小学館文庫

私は「トキワ荘」にまつわる話が好きだ。 トキワ荘とは? トキワ荘(トキワそう)は、東京都豊島区南長崎三丁目(住居表示16...

純愛心中 「情死」はなぜ人を魅了するのか 堀江珠喜 講談社現代新書

研究本と言うには軽すぎる感じのウンチク本。 蓮っ葉な感じの文章に辟易させられたことを除けば、なかなか面白い作品だった。 ...

縁起のいい客 吉村昭 文藝春秋

気がつけば、この読書禄で1番たくさん感想を書いているぞ。吉村昭。 私はそんなに好きか? この地味で渋い作家さんの作品がそ...

食べるたびに哀しくって… 林真理子 角川文庫

最近は『美女入門』などが有名で「食べるのが大好き」というイメージが薄くなってきている林真理子だが、こういう作品を読むと「...

北岸部隊 林芙美子 中公文庫

この作品は第二次世界大戦の時に書かれた林芙美子の従軍記で私が手に取ったのは「伏字復刻版」だった。 第二次世界大戦中、多く...

京都スタイル 浜田由利 毎日新聞社

恐ろしく視野の狭いエッセイ集で、途中で投げ出してしまおうかと思うほどだった。 「京都ドリーム」とでも言ったらいいのだろう...

我、食に本気なり ねじめ正一 小学館

題名から推察出来る通り、食べ物のことを書いたエッセイだった。 食べ物好きとしては、見過ごせないと思ったのだけど、ちっとも...

皿の上の人生 野地秩嘉 光文社文庫

一流の料理人(正確に言うなら料理に携わる人)達の人生を綴ったノンフィクション。ちょっとしたルポなのだけど、16人の料理人...

中世を旅する 奇跡と愛と死と 新倉俊一 白水社

小説でもエッセイでもなくて、お勉強系の本である。 新倉俊一はフランス文学を研究している大学教授。その道では有名なのかどう...

風俗嬢菜摘ひかるの性的冒険 菜摘ひかる 光文社知恵の森文庫

「菜摘ひかる好きそう」と言われることが多いのだが、いままで1冊も読んだことがなくて、今回初のチャレンジ。 結論から書くと...

この世には二種類の人間がいる 中野翠 文藝春秋

最近、疲れ気味でガッチリした文章が頭に入っいてこなかったので気分転換に軽いエッセイでも読んでみようと手にとった。 表紙に...

甘茶日記 中野翠 毎日新聞社

本の表紙が可愛らしかったので図書館でついつい手に取ってしまった。 作者、中野翠の名前は、ネットやなんかで知っていたのだけ...

その辺の問題 中島らも・いしいしんじ 角川文庫

わたしが愛する中島らもと、いしいしんじが仲良しだった……ってことは何か本で読んで知っていたけど、本当に仲良しだったんだな...

さかだち日記 中島らも 講談社

合法・非合法ドラッグとアルコールを断ちつつある時期の(完全に切れていないが)作者の日々が綴られている。 覚醒剤取締法違反...

私の嫌いな10の言葉 中島義道 新潮文庫

中島義道の書いたものは、これまで何冊か読んできて「哲学者の屁理屈って面白いなぁ」と思ったものだけど、今回は首を傾げてしま...

生きにくい… 中島義道 角川文庫

小説ではなくエッセイ。エッセイというよりも、むしろプチ哲学書といったノリの1冊。 「大人のための哲学書パロディ」とでも言...

らも 中島らもとの三十五年 中島美代子 集英社

『らも 中島らもとの三十五年 』作家、中島らもの奥さんが書いた奥さんの自伝とも、中島らもの伝記ともつかぬ作品だった。 プ...

小説を書く猫 中山可穂 祥伝社

中山可穂、初のエッセイ集と言うことで、久し振りに中身をチェックせず発売日に買ってしまった。 作品と作者は別物だから、面白...

だめだこりゃ いかりや長介 新潮文庫

ドリフターズのリーダー長さんこと、いかりや長介の自伝エッセイ。 プロの物書きさんが書いた文章ではないので、決して上手い文...

小説の秘密をめぐる十二章 河野多惠子 文藝春秋

マイブーム女性作家である河野多惠子の作品で、しかも題名に「小説の秘密をめぐる」だなんて悩ましい言葉が入っているとなるとそ...

最後の晩餐―久米宏対話集 久米宏 集英社

ニュースステーションの人気コーナーだった「最後の晩餐」を1冊の本にまとめた対話集。 「明日死ぬとしたら最後に食べる食事は...
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