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本の感想

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 汐見夏衛 スターツ出版文庫

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』はこの夏(2024年)に映画化された作品。公開された映画が巷で酷評されいたので...

江戸の少食思想に学ぶ 水野南北『修身録』解題 若井朝彦 小学館新書

『江戸の少食思想に学ぶ 水野南北『修身録』解題』は水野南北の『修身録』をもとに書かれた解説本的作品でAudibleで耳か...

汚れた手をそこで拭かない 芦沢央 文春文庫

『汚れた手をそこで拭かない』は第164回直木賞候補作。前知識ゼロの状態で図書館で題名借りしてしまった。「汚れた手をそこで...

よろこびの歌 宮下奈都 実業之日本社文庫

宮下奈都の作品を読むのは『羊と鋼の森』に次いでこれで2冊目。『羊と鋼の森』は本屋大賞受賞作で今回読んだ『よろこびの歌』は...

迷彩色の男 安藤ホセ 河出書房新社

安藤ホセは芥川賞の候補に2回も上がっているのに「読みたいな」って気持ちにならず、今までなんとなく来てしまった。名前からし...

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 石田嘉代 偕成社

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は児童文学でなかなかのヒットを飛ばしている作品。書店の児童文学コーナーで平積みされているのを見...

水車小屋のネネ 津村記久子 毎日新聞出版社

ここしばらくは意識的に直木賞や本屋大賞受賞作を読むようにしていて『水車小屋のネネ』は2024年の本屋大賞2位に輝いた作品...

感覚過敏の僕が感じる世界 加藤路瑛 日本実業出版社

『感覚過敏の僕が感じる世界』は子どもの起業支援事業を経て13歳で「感覚過敏研究所」を設立した作者が書いたノンフィクション...

夏物語 川上未映子 文春文庫

ちょっと前に読んだ『黄色い家』が好みだったので、川上未映子作品を続けて読んでみた。『夏物語』はアマゾンの評価的には星4つ...

俺ではない炎上 浅倉秋成 双葉社

浅倉秋成は初めて読んだ『六人の嘘つきな大学生』が面白かったので、これからも追いかけたい…って事で手に取った。題名に「炎上...

かたばみ 木内昇 角川書店

『かたばみ』は新聞小説として掲載されていた頃から評判が高かったらしく、単行本化してからも「面白かった」と聞いたので「それ...

俺たちの箱根駅伝 池井戸潤 文藝春秋

池井戸潤は一時期「もう読むもんか」みたいな気持ちになっていたけれど前回読んだ『陸王』が気に入ったので、箱根駅伝がテーマだ...

スピノザの診察室 夏川草介 水鈴社

『スピノザの診察室』は2024年の本屋大賞4位の作品。今年は意識的に本屋大賞系の作品を読んで、未知の作家さんを開拓しよう...

渇水 河林満 角川文庫

最近、貧困をテーマにした小説を読みガチだけど『渇水』は水道料金未払から水道停止をテーマにした短編小説。ものすごくリアルで...

悪い夏 染井為人 角川文庫

染井為人の作品を読むのはこれで3冊目。ミステリは得意じゃない…とか言いつつ、染井為人の路線は好きなんだと思う。前回読んだ...

成瀬は信じた道をいく 宮島未奈 新潮社

『成瀬は信じた道をいく』は2024年本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』の続編。『成瀬は天下を取りにいく』では中...

お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか 河合敦 扶桑社BOOKS文庫

『お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか』は幕末&明治の姫君をテーマにしたエッセイ。Audibleで耳から聞いた。幕末&...

リラの花咲くけものみち 藤岡陽子 光文社

『リラの花咲くけものみち』は北海道が舞台の小説。しかも主人公は女性で獣医師を目指している…と知り「読まねば(使命感)」み...

今日も小原台で叫んでいます 残されたジャングル、防衛大学校 ぱやぱやくん KADOKAWA

最近の私…ちょっとヤバい。ちょい前に日記に「自衛隊レンジャー動画に励まされている」みたいなことを書いたけど、なんかそうい...

歌われなかった海賊へ 逢坂冬馬 早川書房 

逢坂冬馬の作品を読むのは2022年本屋大賞を受賞した『同志少女よ敵を撃て』に続く2冊目。前作はロシアが舞台だったけれど『...

変な家 雨穴 双葉社

『変な家』は覆面作家でユーチューバーの雨穴によるミステリ(ホラー?)小説。雨穴の作品は『変な絵』に続いてこれで2冊目。若...
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