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「あ」の作家

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雛を包む 有吉玉青 平凡社

有吉玉青は『恍惚の人』『華岡青洲の妻』の作者、有吉佐和子の娘さん。 私の中では「エッセイを書いている雑文屋さん」の印象が...

車掌さんの恋 有吉玉青 講談社

読んでいる最中に「あれっ。ありがとうござって、けっこう若かったんだっけ?」と思わず作者の生年月日を確認してしまった。 私...

追悼の達人 嵐山光三郎 新潮社

文学界で活躍した作家達の追悼文と、それにまつわるエピソード通して作家と文学を「死」や「追悼」という視点から語った作品。 ...

愛情生活 荒木陽子 作品社

写真家の荒木経椎の妻、荒木陽子が夫との生活を綴ったエッセイ集。 私は荒木経椎の写真が、けっこう好きなのだが、10代の頃は...

いい顔してる人 生き方は顔に出る! 荒木経惟 PHP研究所

写真家、アラーキーこと荒木経惟の写真付きエッセイ。 作家が書くエッセイではないので、文章が特別どうって訳ではないけれど、...

後ろ向きのジョーカー 荒木一郎 新潮社

古き良き東京の芸人さんの物語で、ちょっとイイ感じだった。 作者の荒木一郎は芸能人(私はよく知らない人だが)らしいので、一...

モルヒネ 安達千夏 祥伝社文庫

足立千夏の作品に挑むのはこれで2冊目。 1冊目は「読後、不愉快な気分にさせられた作品だった」と書いたけれど、これも1冊目...

見憶えのある場所 安達千夏 集英社

読後、不愉快な気分にさせられた作品だった。 破綻した家族の話と言うべきか、それとも自分を見失った女の話と言うべきか。ある...

尼は笑う 麻生佳花 角川文庫

『尼さんがころんだ』というエッセイ集を読んで以来、すっかりファンになってしまったのだけれど、この作品も面白かった。 待ち...

尼さんがころんだ 麻生佳花 角川書店

すっかりファンになってしまった。なんて可愛らしい尼さん。作者、麻生佳花みたいな女性って憧れちゃうなぁ。憧れちゃうなぁ。 ...

きことわ 朝吹真理子 新潮社

第144回芥川賞受賞作。貴子と永遠子と言う2人の女性が25年の時を経て再会する物語。 過去と現在が行き来しながら、2人の...

憧れの女の子 朝比奈あすか 双葉社

朝比奈あすかは初挑戦の作家さん。 題名だけ見て「素敵な美少女が出てくる青春小説に違いない」と、勝手なイメージでもって手に...

バッテリーⅥ あさのあつこ 角川文庫

意地だけで読みすすめていたバッテリーシリーズも今回でオシマイ。感想はこの一言に尽きる。 「最後まで投げ出さずに読みきった...

バッテリーⅤ あさのあつこ 角川文庫

ここまで来ると、もはや意地。 2冊目以降は毎度のように「もう読まなくてもいいよね」と思うのだけど、どんな作品でも最後まで...

バッテリーⅣ あさのあつこ 角川文庫

『バッテリー』のシリーズもやっと4冊目。 ちっとも面白いと思っていないのだけど、手を付けた限り、最後まで見届けてやらねば...

バッテリーⅢ あさのあつこ 角川文庫

俗に言うベストセラーの感想に「面白くない」なと書くのは平気なのだが、読書好きの人々から愛される作品に対して、そういう感想...

バッテリーⅡ あさのあつこ 角川文庫

心待ちにしていた『バッテリー』の続編が文庫化されていたので、早速、手にとってみた。 『バッテリー』で受けた感動を思えば、...

バッテリー あさのあつこ 角川文庫

評判の児童書、待望の文庫化。私もずっと読みたいと思っていた作品だったので、ウキウキと購入。 多くの人を魅了しただけあって...

タイム屋文庫 朝倉かすみ マガジンハウス

図書館の新刊本コーナーでみかけて、なんとなく手に取ってみた1冊。 装丁がちょっと気に入ったので読んでみようと思ったのだけ...

田村はまだか 朝倉かすみ 光文社

小学校時代の同窓会の三次会の席で「田村」を待ちながら、かつて小学生達だった大人達の人生を短編連作の形で繋いでいく物語。 ...

オカメインコに雨坊主 芦原すなお 文藝春秋

桜餅のような、やさしい味わいのある小説だった。 表紙もほんわか可愛らしいし、途中に入る挿絵も素敵。古き良き日本の田舎暮ら...
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