読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

スポンサーリンク

和宮様御留 有吉佐和子 講談社

何年かぶりに再読してみた。『和宮様御留』は江戸末期、徳川家に降嫁した皇女和宮は替え玉だった……と言う説に基づいて書かれた...

鬼怒川 有吉佐和子 新潮社

数ある有吉佐和子作品の中で、後味の悪さは1、2位を争う作品。面白くないかと言うと、そうとは言う訳ではないのだけれど、読後...

恍惚の人 有吉佐和子 新潮社

産褥の床で何か本を読みたくなったのだけど、新しい本を読むほどに集中力は無かったので、久しぶりに再読を…と手に取ってみた。...

海暗 有吉佐和子 文藝春秋

たいていの本は初めて読んだ時と、何年か後に再読した時で印象が変わったりする物だけど、この『海暗』に限っては再読してもまっ...

雛を包む 有吉玉青 平凡社

有吉玉青は『恍惚の人』『華岡青洲の妻』の作者、有吉佐和子の娘さん。私の中では「エッセイを書いている雑文屋さん」の印象が強...

車掌さんの恋 有吉玉青 講談社

読んでいる最中に「あれっ。ありがとうござって、けっこう若かったんだっけ?」と思わず作者の生年月日を確認してしまった。私に...

追悼の達人 嵐山光三郎 新潮社

文学界で活躍した作家達の追悼文と、それにまつわるエピソード通して作家と文学を「死」や「追悼」という視点から語った作品。夏...

愛情生活 荒木陽子 作品社

写真家の荒木経椎の妻、荒木陽子が夫との生活を綴ったエッセイ集。私は荒木経椎の写真が、けっこう好きなのだが、10代の頃は作...

いい顔してる人 生き方は顔に出る! 荒木経惟 PHP研究所

写真家、アラーキーこと荒木経惟の写真付きエッセイ。作家が書くエッセイではないので、文章が特別どうって訳ではないけれど、荒...

後ろ向きのジョーカー 荒木一郎 新潮社

古き良き東京の芸人さんの物語で、ちょっとイイ感じだった。作者の荒木一郎は芸能人(私はよく知らない人だが)らしいので、一応...

モルヒネ 安達千夏 祥伝社文庫

足立千夏の作品に挑むのはこれで2冊目。1冊目は「読後、不愉快な気分にさせられた作品だった」と書いたけれど、これも1冊目に...

見憶えのある場所 安達千夏 集英社

読後、不愉快な気分にさせられた作品だった。破綻した家族の話と言うべきか、それとも自分を見失った女の話と言うべきか。あるい...

尼は笑う 麻生佳花 角川文庫

『尼さんがころんだ』というエッセイ集を読んで以来、すっかりファンになってしまったのだけれど、この作品も面白かった。待ち合...

尼さんがころんだ 麻生佳花 角川書店

すっかりファンになってしまった。なんて可愛らしい尼さん。作者、麻生佳花みたいな女性って憧れちゃうなぁ。憧れちゃうなぁ。麻...

きことわ 朝吹真理子 新潮社

第144回芥川賞受賞作。貴子と永遠子と言う2人の女性が25年の時を経て再会する物語。過去と現在が行き来しながら、2人の人...

憧れの女の子 朝比奈あすか 双葉社

朝比奈あすかは初挑戦の作家さん。題名だけ見て「素敵な美少女が出てくる青春小説に違いない」と、勝手なイメージでもって手にと...

バッテリーⅥ あさのあつこ 角川文庫

意地だけで読みすすめていたバッテリーシリーズも今回でオシマイ。感想はこの一言に尽きる。「最後まで投げ出さずに読みきった自...

バッテリーⅤ あさのあつこ 角川文庫

ここまで来ると、もはや意地。2冊目以降は毎度のように「もう読まなくてもいいよね」と思うのだけど、どんな作品でも最後まで読...

バッテリーⅣ あさのあつこ 角川文庫

『バッテリー』のシリーズもやっと4冊目。ちっとも面白いと思っていないのだけど、手を付けた限り、最後まで見届けてやらねば…...

バッテリーⅢ あさのあつこ 角川文庫

俗に言うベストセラーの感想に「面白くない」なと書くのは平気なのだが、読書好きの人々から愛される作品に対して、そういう感想...

バッテリーⅡ あさのあつこ 角川文庫

心待ちにしていた『バッテリー』の続編が文庫化されていたので、早速、手にとってみた。『バッテリー』で受けた感動を思えば、ち...
スポンサーリンク