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尼は笑う 麻生佳花 角川文庫

尼さんがころんだ』というエッセイ集を読んで以来、すっかりファンになってしまったのだけれど、この作品も面白かった。

待ち合わせの待ち時間にお茶を読みながら読んでいたのだけれど、面白すぎて、机に突っ伏して笑ってしまったほどだ。

家でなら声をあげて笑えるので問題はないのだが、外で読むのは危険かも知れない。

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尼は笑う

お経を唱えながら山道をひた走り、貧血、あざは当たり前!の厳しい修行の実態は―、笑いの絶えない女子合宿?

ハードスケジュールの修行の日々や、行で得られるこころと身体の変化を、尼さんエッセイストが軽妙に綴った話題作。

尼さんになるには何をすればいいの?尼さんは何をしているの?宗教って…?毎日ぼちぼち幸せな尼さんが答えます、笑わせます、癒します。読んだ人から楽になる一冊。

アマゾンより引用

感想

スキンヘッドから血を流しながらキャラキャラと笑い、ウィッグ着用で友人に会いにいったり、やることなすことチャーミングな尼さんで好きにならずにはいられなかった。

楽しげ日々を過ごしておられるという点も素敵。関西弁混じりの語り口も素晴らしく良かった。

「汚い・キツイ・怖い」イメージか、そうでなければ、吉本芸人の共通語というとらわれ方をされがちな関西弁だけれど「作者のような関西弁もあるんだよー」ってことを、関西人としては広く全国にアピールしたい。

麻生佳花が観察し、かつ統計をとった結果「尼僧は強烈な個性の集団」なのだそうな。

どんなにたおやかに見える女性でも、何か強烈なものを秘めていなければ出家なんてしないだろうなぁ……というのは、なんとなく理解できる。

「出家」というと、どうも厭世的なイメージがあるが「俗世が好きでたまらない」から出家するんじゃないかと思ったりした。

麻生佳花の作品、もっともっと読みたいなぁ。

素朴な味わいのオハギのように、あるいは、大福とか、キンツバのように美味しいエッセイである。

押し売りしても読んでもらいたい……と思ってしまった楽しい作品だった。

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白い木蓮の花の下で
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