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魂がおばあちゃん。

家に小さいお子さんがおられない方はご存知ないかも知れないけれど、最近の幼児雑誌の付録は高性能で素晴らしい。毎年のことだけど幼児雑誌の4月号は豪華な付録がついてくる傾向がある。

2018年『たのしい幼稚園』4月号の付録は神がかっていた。

『たのしい幼稚園』は一応、男女共楽しめる仕様ではあるけれどどちらかと言うと女児向け(男児に特化した雑誌は別にある)に作られている。

4月号の付録は『HUGっと!プリキュア おしゃべりめざましどけい』と言って、多くの女児が熱狂するプリキュアの声で時間を知らせてくれると言う優れ物。なんとメッセージは9種類! 娘が5歳なら間違いなく買っていたと思う。

『たのしい幼稚園』テレビCMを観ながらうっかり「これ絶対、女の子喜ぶよね。身近に小さい女の子いたら買ってあげたい…絶対喜んでくれる…」と呟いたところ、夫から「ちょっと…その発想、完全におばあちゃん。もう魂がおばあちゃんになってるよ」と指摘されてしまった。

魂がおばあちゃん!

なんと言うパワーワード! でもたぶん合ってる。

最近、私は自分の発想がおばあちゃん化しているのを感じずにはいられないのだ。なんと言うのかな…おばあちゃんって「小さくて可愛いもの」が好きで「小さくて可愛いものが喜んでるところ」を異常に好む傾向ある。

最近、食玩コーナーに行くとつい「あ~。これ小さい子に買ってあげたいわ~。こんなん、孫のいるおばあちゃんホイホイだわ~」なんて事を思ったりするのだ。

道を歩いていて猫を見掛けたら「あ~。この猫にチャオチュールしたいなぁ~」と思ってしまう。

野良猫に餌を与えてはいけないって事は承知しているので、決してそんな事はしないけれど「野良猫に餌を与えて近所から迷惑がられるおばあさん」の気持ち、実のところ、ちょっと分かる。

私は若い頃から動物とか子どもが好きだったけど、それらに対して抱く感情が20代、30代の頃とは違ってきているのを感じずにはいられない。以前は「触りたい」とか「一緒に遊びたい」って感じだったのに、最近は「キャッキャしてるのが見たい」とか「笑顔がみたい」に変わってきている。

子どもや動物に対する気持ちが完全に「参加型」から「観察型」に移行してきている。積極的に関わるのではなく、少し離れたところから眺めているだけで充分楽しめます…みたいな感じ。

「おばあちゃんになんてなりたくない!」と思うのに、ズルズルとおばあちゃんが進んでいく今日この頃。もう…私は完全に魂がおばあちゃんなのかも知れない。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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