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チヤホヤされたい。

娘は幼稚園の頃から『ドラゼミ』と言う通信教育を受けている。昭和で言うところの『進研ゼミ』のようなもので、小学館が運営している。これと言うポリシーがあって始めた訳ではなく「小学校上がるまでに平仮名くらいは覚えさせた方がいいよね。だけどベネッセのは毎月微妙な玩具が届くしなぁ」ってことで、微妙な玩具が届かないとの評判の『ドラゼミ』を選んだ。一応、ちゃんと続いていて毎月てテストも提出している。

ところが、最近『ドラゼミ』をするのが覚束なくなってきた。4年生になって6時間授業が増えたのもあるし、家に居ても本を読んだりゲームをしたりと、やりたい事が多過過ぎる…と言うのが原因。親に言われて慌てて仕上げてテストを出す…と言うパターンに陥っているので「出来ないなら辞めたら?」と提案してみたのだけど、娘は「辞めるのは嫌だ」と言い張るのだ。

娘に理由を聞いてみたところ「ドラゼミ辞めたら成績下がりそうだから嫌だ」とのこと。何でも4年生になって塾に通う子が増えてきたらしく、娘も「コツコツと積み上げる努力をやめると成績が下がる」と言う事は理解しているようだ。

中学受験組は4年生から塾に行く風潮だし、塾に行かない子が家での努力をやめれば成績が下がるのは当たり前の事だ。しかし、ちゃんと出来ない通信教育にお金を払うのはもったいない。人間、勉強だけが人生ではない。実際、世の中の大人のほとんどは「ぼちぼちぐらいしか勉強の出来ない人」だし、私も含めてぼちぼちくらいしか勉強の出来ない人でも、まぁそれなりにやっていけるのだから「確かに勉強も大切だけど、やる気のない物を無理にやらなくていいんじゃない?」って事と「ちょっとくらい成績が下がったからって、お母さんもお父さんもあなたの事が大好きだし、落ちこぼれない限り問題ないよ」と言ってみたところ、娘の口から予想外の言葉が飛び出した。

「だって、成績下がったらチヤホヤされなくなっちゃうもん!」

娘は友達から「Yちゃんって賢いねぇ」と言われるのが嬉しいらしい。また、友達に勉強を教えてあげるのも好きみたいだ。私は「ちょっとくらい勉強出来なくなったからってYの友達は今まで通りYと仲良くしてくれるだろうし、そんなに大問題ではないと思うよ」と言ったところ、「でもねぇ。人間、1度良い気持ちを味わっちゃうと元には戻れないのよ」と娘。

結局、ドラゼミは「次の教材が届くまでに仕上げられなかったら辞めさせる」と言うことで、とりあえず続けていくことにした。「チヤホヤされたい」と言う理由で勉強を頑張ると言うのもどうかと思うけれど、勉強する事自体は悪いことではないので娘の好きにさせようと思う。

娘は「勉強でも運動でも何か1つ物凄く出来る事があればいいんだけど、私はそうじゃないからなぁ」とも言っていた。娘は意外と自分のことを分かっているようだ。確かに娘は現時点では「無駄に体力がある」ってこと以外は突出するパラメーターのない努力型。成長と共に変わってくるかも知れないけれど、自分で自分を理解した上で頑張ると言うなら頑張っていただきたい。

娘を育てていると「親子でも違う人間だ」ってことをつくづく思い知らされる。子どもをどう導いていくのがベストなのかは分からないけれど、基本的には娘自身のやりたいように、なりたいように育って欲しいな…と思う。

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白い木蓮の花の下で
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