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入浴サービスのお試し。

先週、母は老人介護施設のデイサービスのお試しに行ってきた。

母が利用を検討していたのは入浴サービス。私と弟は朝から昼食を挟んで1日行って欲しいのだけど、母がどうしても嫌だと言うので、ケアマネージャーさんが「じゃあ、午後からお風呂だけ利用してみましょう」と提案してくれたので、まずはお試し。

母は要支援2なので、そこそこ動けてはいるけれど日常生活が色々と不自由だ。家にもお風呂に入っているけれど、設備の整ったお風呂でゆっくり浸かってみもらったら良い気分転換になるのではないかな…と。

実のところ母は若い頃から豆腐メンタルなので、入浴サービス云々よりも「ちょっと他人と話をして気分転換をしてもらいたい」と言うのが本来の目的。

そしてお試しに行ったみた訳なのだけど…帰宅した母は「あれは私の行くところではない」と断固拒否。

ケアマネージャーさんは「施設によって雰囲気が違うので、気に入らなければ別の施設をご紹介しますよって」と言ってくれていたのだけれど、相談の結果入浴サービスは受けないことになった。

薄々分かっていたけれど、母は最初から行く気なんて無かったのだ。

「私はまだ介護サービスを受けるような年じゃない」と言うのが母の言い分。ケアマネージャーが言うには「同じような方は沢山いらっしゃるんですけどね…」とのこと。

電話でケアマネージャーさんと相談したのだけれど、ケアマネージャーさんも感じるとこがあったらしく「今回は無理にすすめるのは止めておきましょう。また追々と…」と言う話になった。

実のところ入浴サービスが嫌なら、ヘルパーさんをお願いする事も出来るのだけど、要支援だと家事の手伝いをお願いしても「家事をする時の手助け」しかしてもらえないらしい。

例えば「お風呂掃除が大変なのでお願いしたい」と言うのはNG。「一緒にお風呂掃除をする」ならOKって感じ。母の気ままに性格だと「誰かに手伝ってもらって一緒に」と言うのは無理だと思われるので、これもお断りすることに。

そんな訳でせっかく申請した介護認定だけど、シルバーカーのレンタルと、トイレのリフォームのみ…と言う不本意な事になってしまった。

今まで拒否していたシルバーカーを使ってくれるようになっただけでも良しとしなければいけないかな……とは思うものの、正直色々残念でならない。

分かっちゃいたけど一筋縄ではいかないものだ。今回の介護申請にしても母からすると「子ども達の顔を立てた」くらいでしかなかったようだ。

今回の介護申請については「母のため」と言うのも嘘じゃないけど、私と弟の負担が少しでも軽くなればいいな…と思ってやった事だ。それについては玉砕としか言いようがない。

……とは言うものの、全く無駄では無かったと思っている。

定期的にケアマネージャーさんから訪問を受けていれば、母に変化があった時もスムーズに対応出来るだろうから「これは今後のための布石」だと自分に言い聞かせている。

前途多難って感じではあるけれど、これからも挫けず頑張ろうと思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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